【チーム採点・寸評】
徳島 6
先制しただけに勝ち切ることはできず、悔しい結果に。それでも積み上げてきたサッカーを貫き、J1チーム相手に互角に渡り合った。
【徳島|採点・寸評】
GK
21 梶川裕嗣 5.5
52分のクリスランのヘディングのセーブは特筆すべきシーンだ。ただ至近距離とはいえども、松田のシュートは防げなかった。
DF
2 田向泰輝 5.5
決して目立つことはないが、右サイドで与えられた仕事を遂行。鈴木冬に決定的なプレーをさせなかった。
3 ヨルディ・バイス 6
山﨑に基点を作られる場面もあったが、最後のシュートシーンでは自由にやらせなかった。終盤のパワープレーは得点にはつながらず。試合終了とともにピッチに倒れこんだ。
5 石井秀典 6
鈴木徳のゴールをヘディングで折り返してアシストを記録し、守備もそつなくこなした。ビルドアップもほぼノーミスだった。
7 内田裕斗 6
CBながら中央やサイドを駆け上がり、攻撃にアクセントを加え続けた。40分に見せた田向へのスルーパスはスーパーだった。
徳島――自分たちのサッカーを披露できていただけに…
MF
8 岩尾 憲 6
前線に顔を出すシーンは限られたとはいえ、チームの心臓としてあらゆる方向にパスを散らし、ゲームを作った点は高評価。主将として勝利に導けなかったことだけに悔いが残る。
23 鈴木徳真 6.5
ハイライトは20分だ。CKから石井の頭での折り返しを右足で叩き込み、先制点を奪取。試合終了間際にはかなり際どいミドルシュートを放った。
32 小西雄大 5.5(62分OUT)
バランスを取り、円滑なパスワークに絡み続けた。ただ、トラップの瞬間を狙われるなど、ボールロストが散見された。