「この地域には新しい時流を作るアセット(資産)がある」
――地域を盛り上げながら、クラブのさらなる発展を推し進めていく。
「先ほども言いましたけど、来年以降は5Gが主流になると、これまではWiFiとかをつないでインターネットにアクセスする形ですが、5Gではネットワークの中で生活しているというか、アクセスするという感覚はなくなるんです。もっと言えば、インターネットの世界なのか、リアルなのか、その境目がなくなっていく。
AIもさらに一般化して、まどろっこしいインターフェイスもなくなって、言葉やアクションで指示を出せるようになる。文字入力とかなくなるでしょうね。今でも、音声認識の精度はかなり高いですから。
テクノロジーとの共存がさらに進めば、地域の生活ももっと快適に、スムーズになる。これまではインターナルなネットワークに閉じ込められていたけど、巨大なリアルがネットワーク化する。ここからがむしろテクノロジーが超楽しい時代になりますよ」
――そうした時代の流れに、アントラーズも乗り遅れないようにしなければならない。
「地域のスマートシティ化。簡単に言えば、もっと便利にしましょう、という話なんですけど、それをアントラーズが旗揚げして、推し進めていく。ホームタウンの鹿行地域など自治体のサイズを考えれば、ある意味、日本の縮図という見方もできる。だから、ここで起きる問題をテクノロジーで解決できたら、日本全国のソリューションにもなるんです。
この鹿島モデルでもって日本という国を前進させる。そうすれば、アントラーズのブランドも上がっていくだろうし、場合によっては、いろんな企業が興味を示して、アントラーズのスポンサーになってくれるかもしれない」
「先ほども言いましたけど、来年以降は5Gが主流になると、これまではWiFiとかをつないでインターネットにアクセスする形ですが、5Gではネットワークの中で生活しているというか、アクセスするという感覚はなくなるんです。もっと言えば、インターネットの世界なのか、リアルなのか、その境目がなくなっていく。
AIもさらに一般化して、まどろっこしいインターフェイスもなくなって、言葉やアクションで指示を出せるようになる。文字入力とかなくなるでしょうね。今でも、音声認識の精度はかなり高いですから。
テクノロジーとの共存がさらに進めば、地域の生活ももっと快適に、スムーズになる。これまではインターナルなネットワークに閉じ込められていたけど、巨大なリアルがネットワーク化する。ここからがむしろテクノロジーが超楽しい時代になりますよ」
――そうした時代の流れに、アントラーズも乗り遅れないようにしなければならない。
「地域のスマートシティ化。簡単に言えば、もっと便利にしましょう、という話なんですけど、それをアントラーズが旗揚げして、推し進めていく。ホームタウンの鹿行地域など自治体のサイズを考えれば、ある意味、日本の縮図という見方もできる。だから、ここで起きる問題をテクノロジーで解決できたら、日本全国のソリューションにもなるんです。
この鹿島モデルでもって日本という国を前進させる。そうすれば、アントラーズのブランドも上がっていくだろうし、場合によっては、いろんな企業が興味を示して、アントラーズのスポンサーになってくれるかもしれない」
――鹿嶋地域が実証実験の場になると?
「ハブになっていきたいと思っています。各企業もどこにアクセスすればいいか分からなければ、行政も何を選んでいいか分からない。情報量のギャップがあるので、そこは僕らがハブになることで、この地域をもっと住みやすくできれば。
もしかしたら、自治体や地域の方々からすると、そんなの必要ないよ、となるかもしれない。でも、この地域には新しい時流を作るアセット(資産)がある。
そこでアントラーズがどう貢献していくか。フットボール以外でも、もっと生活にアントラーズが染み出していって、ともに歩んでいく。毎週末にある試合で楽しませるのはもちろん、日常の利便性も追求して、アントラーズが生活を支えていく形にしたい。クラブ、サポーター、スポンサーも含めて、運命共同体となってみんなをハッピーにしたいんです」
――チームを強くする、それ以外の部分にも注力していくわけですね?
「そこが豊かになっていけば、チームも強くなるはずですから。アントラーズはなんのためにあるのか。すべては勝利のためですよね。何年かかるかは分からないですけど、僕らは本気で、バルセロナとかレアル・マドリーに勝てるようになりたい。彼らと伍して戦えるチームを作りたいと思っています。
そのためには、経営体力は大きくしないと彼らには勝てない。一発勝負で勝てるチャンスはあるかもしれないけど、そうではなくて、継続的に伍して戦えるようになりたいんです。売り上げも100億、200億、300億というサイズにしていかないと。
メルカリは創業から6年半で、売上は500億を超えました。アントラーズで500億あれば、これまでとは全然違うレベルでの経営ができる。夢物語かもしれないけど、誰かがやらないと。本当に勝ちたいんですよ、世界で」
「ハブになっていきたいと思っています。各企業もどこにアクセスすればいいか分からなければ、行政も何を選んでいいか分からない。情報量のギャップがあるので、そこは僕らがハブになることで、この地域をもっと住みやすくできれば。
もしかしたら、自治体や地域の方々からすると、そんなの必要ないよ、となるかもしれない。でも、この地域には新しい時流を作るアセット(資産)がある。
そこでアントラーズがどう貢献していくか。フットボール以外でも、もっと生活にアントラーズが染み出していって、ともに歩んでいく。毎週末にある試合で楽しませるのはもちろん、日常の利便性も追求して、アントラーズが生活を支えていく形にしたい。クラブ、サポーター、スポンサーも含めて、運命共同体となってみんなをハッピーにしたいんです」
――チームを強くする、それ以外の部分にも注力していくわけですね?
「そこが豊かになっていけば、チームも強くなるはずですから。アントラーズはなんのためにあるのか。すべては勝利のためですよね。何年かかるかは分からないですけど、僕らは本気で、バルセロナとかレアル・マドリーに勝てるようになりたい。彼らと伍して戦えるチームを作りたいと思っています。
そのためには、経営体力は大きくしないと彼らには勝てない。一発勝負で勝てるチャンスはあるかもしれないけど、そうではなくて、継続的に伍して戦えるようになりたいんです。売り上げも100億、200億、300億というサイズにしていかないと。
メルカリは創業から6年半で、売上は500億を超えました。アントラーズで500億あれば、これまでとは全然違うレベルでの経営ができる。夢物語かもしれないけど、誰かがやらないと。本当に勝ちたいんですよ、世界で」