【J1採点&寸評】川崎×新潟|劇的弾の小林が最高点「7」。大島、車屋は次点「6.5」

カテゴリ:Jリーグ

2016年07月13日

低弾道シュートを決めた野津田だが…大島への寄せが甘くなった点を減点。

【警告】川崎=E・ネット(27分)、小林(90+5分) 新潟=野津田(21分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】小林 悠(川崎)

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MF
37 野津田岳人 5.582OUT
移籍後初ゴールを叩き込んだ。ややカーブをかけた低弾道のシュートは一級品。もっとも、それ以外に見せ場を作れず、逆に大島への寄せが甘くなり同点弾を浴びた。
 
18 成岡 翔 5.566OUT
前半は相手にボールを追う時間が長くなり、守備にエネルギーを費やした。後半に入ると攻撃の機会が増え、ミドルもお見舞いしたが、インパクト不足は否めず。
 
FW
9 山崎亮平 5.5
前線で動き回りながらボールを引き出し、攻撃を活性化。35分には絶妙な落としで野津田のシュートを演出したが、後半に入ってから前線での絡みが減った。
 
11 指宿洋史 5HT OUT
ソツのないポストプレーで攻撃の流れを加速させたが、思うように前を向いてプレーできず。さほど相手に脅威は与えられず、前半後にR・シルバと交代。
 
交代出場
FW
10 ラファエル・シルバ 6HT IN
スピードに乗ったドリブルで局面を打開し、要所でカウンターの起点に。L・シルバに絶妙なスルーパスを通してゴールを演出した場面は輝きを放った。
 
MF
13 加藤 大 5.566IN
逃げ切りを図るため、リードした直後に投入されると、持ち前の運動量を活かして動き待った。しかし、相手の攻撃に翻弄されて流れを変えられず。
 
DF
25 小泉 慶 ―(82IN
終了間際に相手の猛攻を受けて防戦一方の状態に。相手に押し込まれるなか、守備を落ち着かせられず逆転を許した。
 
監督
吉田達磨 5
二度リードを奪うも、逃げ切れなかった采配は減点。R・シルバの投入で攻撃は活性化したが、押し込まれる時間帯に打った手は奏功せず。
 
 
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
 

35分、野津田は強烈なシュートを叩き込んで歓喜の咆哮。久しぶりの先発に応えたが、チームは最終的に逆転負けを喫した。 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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