オウンゴールの小林、3失点のGK守田らは、両軍最低点の「5」に。
【新潟|採点・寸評】
GK
21 守田達弥 5
大島の強烈なミドルに反応するも、あれを止めるには“ワールドクラスのセーブ”が必要だった。後半はビッグセーブで難を逃れていたが、2失点と力尽きた。
DF
27 松原 健 5.5
ダイレクトでパスを出す判断が奏功し、相手の陣形を崩して先制点の起点に。ただマッチアップした車屋の突破に手を焼き、押し込まれる時間が長く続いた。
4 舞行龍ジェームズ 5.5
車屋のドリブルを警戒して常にカバーリングを意識するも、何度も危ない場面を作られた。終盤は防戦一方となり、守備の統率が取れないまま押し込まれた。
2 大野和成 5.5
小林やエウシーニョが走り込むスペースを巧みに消すも、徐々にラインが下がった。失点への直接的関与はなかったものの、終盤に撥ね返し切れなかった。
5 前野貴徳 5
トラップミスからピンチを招くなど、やや不安定なパフォーマンスが目に付いた。エウシーニョらの突破は食い止めていたが、終盤にE・ネットに競り負ける流れから失点。
MF
6 小林裕紀 5
やや後方でビルドアップに参加しながら攻撃を構築。後半は運動量が低下し、終盤には痛恨のオウンゴール。このワンプレーが結果的に勝敗を分ける形となった。
8 レオ・シルバ 6
中盤に蓋をしながら中央突破を常に警戒。ダイナミックは少ないが、上手くバランスを取ろうと苦心。後半、審判に当たったこぼれ球に反応し、ゴールを決めた際の上がりは圧巻。