MF
７ ソン・フンミン　5.5　（65分OUT）
ボールを持ったら積極果敢に仕掛けにいく姿勢は評価できるが、この日はドリブルの精度が低く、ドルトムント守備陣の脅威となれず。守備での貢献度も低かった。
 
８ ライアン・メイソン　5.5
不用意なボールロスト、対人プレーでは後手を踏んだ対応でファウルを献上するなど、守備で軽率さが目立った。
 
23　クリスティアン・エリクセン　6.5　（65分OUT）
機転の効いたワンタッチパスやベルベットパスで、試合の流れを変えようとするも、周囲のサポートが少なく、孤立してしまった。
 
25 ジョシュ・オノマー　５
下部組織育ちのアタッカーは、EL初スタメンも守備に追われて見せ場なし。局面を打開するような個人技を披露する場面もなく、ほとんど存在感はなかった。
 
28 トム・キャロル　６
身体を張って守備に奔走。攻撃でも頻繁にボールにタッチし、試合を動かそうとする働きはしたものの、徐々に運動量が落ちていって足が止まってしまった。
 
FW
22 ナセル・シャドリ　5.5（58分OUT）
１トップの位置に入るも、基点になることができず。後半からは左サイドにポジションチェンジするも存在感は気薄で、早々にベンチに退いた。
 
交代出場
19 ムサ・デンべレ　６（58分IN）
持ち味の身体の強さを活かし、ボールを収めて違いを作り出そうと奔走するも、周囲と噛み合わず、チャンスを創出できなかった。
 
11 エリック・ラメラ　６（65分IN）
投入直後の67分に警告を受けるなど、気合が空回りしていた印象もあるが、サイドからカットインするフリーランで相手最終ラインの裏を狙うなど、攻撃のリズムを変えようとする工夫は見せた。
 
10 ハリー・ケイン　―（76分IN）
中盤に降りてボールを引き出そうとするも、ほとんど回ってくることがなく、チャンスらしいチャンスにも恵まれなかった。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
現地取材・文：山口 裕平（ドルトムント）

【ドルトムント ３－０ トッテナム】試合レポート
 
◎ELラウンド16第１レグ・その他の試合結果
シャフタール・ドネツク ３-１ アンデルレヒト
得点：シ＝タイソン（21分）、クチェル（24分）、エドゥアルド（79分）　ア＝アチェアンポン（69分）
バーゼル ０-０ セビージャ
フェネルバフチェ １-０ ブラガ
得点：メフメト・トパル（82分）
ビジャレアル ２-０ レバークーゼン
得点：バカンブ（４分・56分）
アスレティック・ビルバオ １-０ バレンシア
得点：R・ガルシア（20分）
リバプール ２-０ マンチェスター・ユナイテッド
得点：スターリッジ（20分）、フィルミーノ（73分）
スパルタ・プラハ １-１ ラツィオ
得点：ス＝フリデク（13分）　ラ＝パローロ（38分）
※左側記載チームがホーム
　第２レグは３月17日に右側記載チームのホームで開催