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アジア最終予選、ベスト&ワーストの組分けを徹底考察!“日韓戦”は常に真剣度が高いが…

カテゴリ:日本代表

河治良幸

2021年06月25日

ベトナムはアンダー世代でもアジア屈指の強豪に

ポット6の相手にも警戒が必要。ベトナムには19年のアジア杯準々決勝で1-0と競り勝つも、苦戦を強いられた。(C)SOCCER DIGEST

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 ポット5のオマーンとシリアはどちらにしても勝点3を取らないといけない相手。オマーンには過去に一度も負けておらず、ザックジャパンのブラジルW杯予選でも2連勝している。シリアも過去の対戦成績は8勝2分で、前回の2次予選で3-0、5-0の勝利だった。

 シリア戦はやはり会場が中立国になることは大きい。場所は流動的だが、マレーシアなど東南アジアになる可能性もある。そう考えると、日本にとって確実に完全アウェーになるオマーンより、シリアのほうがベターと見るべきだ。

 ポット6のベトナムとレバノンはポット5の両国以上に警戒が必要だ。ベトナムは19年のアジア杯準々決勝で森保ジャパンが苦戦を強いられ、堂安律のPKでなんとか1-0と勝利した。アンダー世代でもアジア屈指の強豪になっており、これまでの3戦全勝という過去の対戦成績もあまり考えずに、全力で叩きに行く必要がある。
 
 一方のレバノンも二次予選で韓国を苦しめており、徹底した堅守速攻は侮れない。それでもベトナムのほうが攻守の総合的なクオリティが高く、アウェーも季節によっては相当に過酷になるため、レバノンの方がベターか。

 ただし、日本は予選突破が大目標ではなく、世界でベスト8以上を目指す立場だ。アジア予選で簡単な試合など無いが、しっかりと予選突破を決めて勇躍し、カタールW杯に臨む流れを作りたい。

取材・文●河治良幸

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