河治良幸 新着記事

下馬評が特別に高いわけではないオランダ。ただし戦力の安定感は揺るぎない。ガクポも一目置くデパイは異彩を放つ存在【北中米W杯】

 北中米ワールドカップの組分け抽選会が行なわれ、日本はグループFでオランダ、チュニジア、欧州プレーオフB(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)の勝者と同組となった。本稿ではグループ... 続きを読む

チュニジアは“格下扱い”できない難敵だ。3年前に3失点完敗。欧州の国よりやりにくいかもしれない【北中米W杯】

 北中米ワールドカップの組分け抽選会が行なわれ、日本はグループFでオランダ、チュニジア、欧州プレーオフB(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)の勝者と同組となった。本稿ではグループ... 続きを読む

【北中米W杯出場国紹介|第7回:ウルグアイ】伝統と実力は十分だが未知数な部分も。“奇才”の戦術が成熟するかどうか

 南米屈指の実力国であるウルグアイには、サッカー史に刻まれた特別な重みがある。ワールドカップの第1回大会の開催国として優勝し、ブラジルで行なわれた第4回大会でも世界の頂点に立った。 その歴史は今... 続きを読む

【北中米W杯出場国紹介|第6回:サウジアラビア】賛否両論の4次予選を勝ち抜いて本大会行き。エースと主将のホットラインが生命線に

 サウジアラビアの7度目となるW杯出場の物語は、ギリギリの綱渡りを乗り越えた粘り強さに満ちている。 アジア最終予選では日本の独走を許し、ライバルのオーストラリアにも競り負けて3位でフィニッシュ。... 続きを読む

90分に勝ち越し弾、PO進出を果たしたジュビロ。不屈のマインドで水戸、長崎に続き最後のJ1昇格を掴みに行く

 J2最終節、ジュビロ磐田はアウェーでサガン鳥栖と対戦し、2-1で勝利。他会場でRB大宮アルディージャ、ベガルタ仙台がともに敗れたことで、磐田は逆転で5位に滑り込み、J1昇格プレーオフの出場権を... 続きを読む

【北中米W杯出場国紹介|第5回:キュラソー】百戦錬磨の指揮官が欧州基準の戦術的秩序をもたらす。ビッグサプライズを起こしてもおかしくない

 地図を広げれば、点のように見える南カリブ海の島国が、サッカーの“世界最大の舞台”にたどり着いた。 北中米カリブ海予選を勝ち抜いたキュラソーの人口は約15万人。2018年... 続きを読む

劇的な同点弾が繋げた“首の皮一枚”。磐田がPO進出に食らいつく。貴重な勝点1。指揮官は「まだ昇格の可能性は消えていません」

[J2第37節]磐田 2-2 山形/11月23日/ヤマハスタジアム 1-2のまま迎えた後半アディショナルタイム。時計はすでに90+5分台に突入していた。山形がゴール前を固め、磐田のクロスを跳ね返し続... 続きを読む

【北中米W杯出場国紹介|第4回:ノルウェー】欧州予選で圧倒的な戦績。ポット上位の強豪が最も当たりたくないチームの1つだろう

 ベスト16入りした1998年のフランスW杯から、なかなか世界の舞台に立てなかったが、スーパーエースのアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)を擁する現在のチームは間違いなく、北中米W杯... 続きを読む

上田綺世、町野修斗、後藤啓介が前線で並び立つ。ボリビア戦でトライした“3タワー”は単発のロマンに終わるのか【日本代表】

[国際親善試合]日本 3-0 ボリビア/11月18日/国立競技場 日本代表がボリビア代表に3-0で勝利した試合の終盤、上田綺世、町野修斗、後藤啓介が同時に前線へ立ち並んだ瞬間は、試合結果とは別の意味... 続きを読む

A代表デビューの後藤啓介が悔やんだ87分のシーン。その2分前にも惜しいチャンス。「ようやく」踏み出した世界一への第一歩【日本代表】

[国際親善試合]日本 2-0 ガーナ/11月14日/豊田スタジアム ガーナ戦で、2点リードした75分に投入され、20歳でのA代表デビューとなった後藤啓介が悔やんだのは、87分のシーンだった。 自陣の... 続きを読む

【北中米W杯出場国紹介|第3回:ガーナ】攻守に洗練されたスタイルを築く“ブラックスターズ”。絶対的リーダーの34歳FWが最大のキーマン

 アフリカ屈指の強豪として知られるガーナ代表、通称「ブラックスターズ」は、2026年北中米W杯のアフリカ予選で圧倒的な成績を残し、2大会連続5度目の出場権を獲得した。 高い身体能力をベースに、攻... 続きを読む

J1優勝は鹿島の結果に左右される。小泉佳穂は自分たちにフォーカス「ブレずにやるべきことをやり続ける。それが柏のカラー」

 柏レイソルが示したのは、ただのリバンドメンタリティではなかった。 ルヴァンカップ決勝で広島に1-3で敗れ、タイトルを逃した失意を経て、迎えたJ1第36節の名古屋グランパス戦。リカルド・ロドリゲ... 続きを読む

20歳ストライカー後藤啓介の原点。あの時、ヤマハスタジアムで語った「W杯優勝」の夢は、一本の線となって続いている【日本代表】

 2025年11月、日本代表に新たな顔が加わった。シント=トロイデンでプレーする20歳のストライカー後藤啓介だ。「ずっと目標にしてましたし、ここに選ばれるためにシント=トロイデンに来たというのが... 続きを読む

【北中米W杯出場国紹介|第2回:イングランド】組織的に走るタレント集団。明確な哲学のもとで機能する“トゥヘル式トランジション”

 フットボールの母国イングランド。ボビー・チャールトン、デイビッド・ベッカム、フランク・ランパード、スティーブン・ジェラード、ウェイン・ルーニー、そしてハリー・ケイン――いつの時代も才能に満ちた... 続きを読む

J1昇格争いに踏みとどまっている磐田。選手たちもようやく口にした二文字。指揮官は「見えるものは見えてきてる。期待してます」

 ジュビロ磐田がJ1昇格戦線に踏みとどまっている。シーズン途中の安間貴義監督の就任後は3勝1敗。前節は2位のV・ファーレン長崎を1-0で下し、6位の昇格プレーオフ圏まで勝点1差に迫った。 ただし... 続きを読む

海外日本人

サッカーダイジェストの最新号

ページトップへ