元イラン代表FWアリ・ダエイと、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドが、互いを称え合っている。

　現地時間６月23日、EURO2020のグループステージ第３戦（F組）で、ポルトガルはフランスと対戦し、２-２で引き分けた。この一戦でエースのC・ロナウドは、PKで２ゴールを挙げ、代表通算ゴール数を109点に。178キャップ目にして、イランの“英雄”が149試合で積み上げた国際Aマッチの歴代最多得点記録に並んだ。

　自身の記録に並ばれたダエイは自身のインスタグラムで反応。以下のように祝福のメッセージを寄せている。
 

「おめでとう！男子の代表ゴール記録の更新まで、あと１ゴールだ。フットボールの偉大なチャンピオンであり、世界中の人々にインスピレーションと影響を与えている思いやりのあるヒューマニストであるロナウドが、このような素晴らしい偉業を成し遂げたことを光栄に思うよ。Vamos!」

　これに対し、C・ロナウドは、インスタグラムのストーリーで返信。最大限のリスペクトを込め、感謝の言葉を伝えている。

「真のチャンピオンは、永遠にチャンピオンのままだ。あなたのような大物からこのような言葉を貰うことができて、本当に誇りに思うよ。ありがとう、アリ・ダエイ」

　ピッチ上では盟友カリム・ベンゼマと、キリアン・エムバぺとユニホーム交換を行なったC・ロナウド。SNS上では温かいエール交換が繰り広げられた。

　大会連覇を目指すポルトガルは、27日に決勝トーナメント１回戦で、難敵ベルギーと激突する。新記録となるゴールを奪い、チームをベスト８へ導くことはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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