ダビド・ビジャが語る、日本サッカーの印象とイニエスタとの共演【独占インタビュー|後編】

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2019年02月21日

「異文化を吸収することは僕にとってはすごく重要」

神戸で着けるのもトレードマークの7番だ。愛着のある番号にモチベーションを高めている。写真:徳原隆元

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 インタビュー当時はまだ引っ越してきて数日だったものの、日本での生活をすっかり気に入っている様子だった。

「すごくエンジョイしているよ。一緒に来ている家族も、非常に満喫してくれている。これからもっとこの街を知っていければなと思う」

 まだ遠出こそしていないが、神戸の市街地は散策したらしい。「ハーバーランド、三宮……」と尋ねた場所を教えてくれた。
 
 観光スポットに訪れれば、その都度インスタグラムに公開している。度々投稿されるファミリー写真に家族想いの一面が垣間見える。

「有馬温泉にはまだ行っていないんだ。引っ越しの準備に追われていてね(笑)。子どもたちの環境作りもしなければいけないから。まだそれほど日本の名所を見れているわけではないけど、これからいろんなところを訪れるつもりさ。なにせ今回日本に来たのは、サッカーだけでなく、家族と様々な経験を共有するためでもあるからね」
 ヨーロッパ、アメリカと来て、今度は日本――アジアだ、とこれまでのキャリアを振り返るように、指を折り数えていく。37歳にして選んだ極東の島国での冒険も充実したものになるだろうと、想いを巡らせているに違いない。

「異文化を吸収することは僕にとってすごく重要なんだ。アメリカでの日々もすごく刺激に溢れていたし、ここ日本でもまた今までにないものを、きっと体験できるはずだ。今は楽しみで仕方がないよ」
 
 弾んだ声でそう言い、目をときめかせる。神戸というチームの壮大なプロジェクトに意欲を示し、日本の文化をすすんで吸収しようとする。サッカーにおいても私生活においても、好奇心旺盛なその眼差しは、まさに「少年」のようだった。
 
<了>
 
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
通訳●サンティ・フェラン

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