広島――守備陣は耐えていたが、セットプレー一発に散る。
【チーム採点・寸評】
広島 5.5
ビルドアップの停滞感は依然として解消されず。公式戦2試合連続で大量失点を喫していた守備は修正が見られたものの、セットプレーでゴールをこじ開けられ、ゲームプランが狂った。
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 5.5
51分の梶山のコントロールショットは間一髪セーブ。ただ、前半ロスタイムの太田のFKはバーに助けられ、FC東京のプレスにも苦しんだ。
DF
4 水本裕貴 5.5(83分OUT)
前田のランニングコースを消し、ロングボールも身体を入れ替えて撥ね返すなど、ゴールを死守。ただ、失点の場面は前田に気を取られ過ぎたか。
5 千葉和彦 6
両サイドに気を配り、的確なカバーリングを披露。パスコースが少なくビルドアップにやや手を焼いた感はあったが、試合を通して安定していた。
33 塩谷 司 5.5
42分、ペナルティアーク横で得たコースを突いたFKは林の好セーブでゴールならず。攻撃のスイッチを入れる縦パスの精度もイマイチだった。
MF
2 野上結貴 5
縦パスに対して鋭い反応を見せた一方で、組み立てでは周囲とイメージが合わずにミスを連発。展開力の物足りなさが浮き彫りとなってしまった。
3 高橋壮也 5.5
太田相手にも物怖じせず、果敢に1対1を挑む。スピードを生かして裏を狙った仕掛けを続けるも、縦以外のバリエーションも欲しかった。
6 青山敏弘 5.5
中盤に比較的スペースがあるなかで、ゲームメイクの回数が思うように伸びず。運動量や球際での粘り、チームメイトを鼓舞するコーチング以上に、今はゴールに絡む仕事をしたい。
18 柏 好文 6
河野との1対1で優位と見るや、次々とドリブルでアタック。効率良くチャンスを作っていただけに、もう少しボールを回してもよかったか。25分に東のヒールシュートを身体を張って止めたプレーも大きかった。
30 柴﨑晃誠 5.5
時折柏と息の合った連係は見られたものの、攻撃の潤滑油としては不完全燃焼。ここでタメを作り、厚みのある攻撃を引き出せないと広島としては厳しい。失点の場面も懸命に足を伸ばしたが、一歩及ばなかった。
44 アンデルソン・ロペス 5.5(64分OUT)
前線の起点として期待されるなか、ポストプレーに持ち込めたシーンはごくわずか。持ち前の推進力と決定力を生かし切れなかった。
広島 5.5
ビルドアップの停滞感は依然として解消されず。公式戦2試合連続で大量失点を喫していた守備は修正が見られたものの、セットプレーでゴールをこじ開けられ、ゲームプランが狂った。
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 5.5
51分の梶山のコントロールショットは間一髪セーブ。ただ、前半ロスタイムの太田のFKはバーに助けられ、FC東京のプレスにも苦しんだ。
DF
4 水本裕貴 5.5(83分OUT)
前田のランニングコースを消し、ロングボールも身体を入れ替えて撥ね返すなど、ゴールを死守。ただ、失点の場面は前田に気を取られ過ぎたか。
5 千葉和彦 6
両サイドに気を配り、的確なカバーリングを披露。パスコースが少なくビルドアップにやや手を焼いた感はあったが、試合を通して安定していた。
33 塩谷 司 5.5
42分、ペナルティアーク横で得たコースを突いたFKは林の好セーブでゴールならず。攻撃のスイッチを入れる縦パスの精度もイマイチだった。
MF
2 野上結貴 5
縦パスに対して鋭い反応を見せた一方で、組み立てでは周囲とイメージが合わずにミスを連発。展開力の物足りなさが浮き彫りとなってしまった。
3 高橋壮也 5.5
太田相手にも物怖じせず、果敢に1対1を挑む。スピードを生かして裏を狙った仕掛けを続けるも、縦以外のバリエーションも欲しかった。
6 青山敏弘 5.5
中盤に比較的スペースがあるなかで、ゲームメイクの回数が思うように伸びず。運動量や球際での粘り、チームメイトを鼓舞するコーチング以上に、今はゴールに絡む仕事をしたい。
18 柏 好文 6
河野との1対1で優位と見るや、次々とドリブルでアタック。効率良くチャンスを作っていただけに、もう少しボールを回してもよかったか。25分に東のヒールシュートを身体を張って止めたプレーも大きかった。
30 柴﨑晃誠 5.5
時折柏と息の合った連係は見られたものの、攻撃の潤滑油としては不完全燃焼。ここでタメを作り、厚みのある攻撃を引き出せないと広島としては厳しい。失点の場面も懸命に足を伸ばしたが、一歩及ばなかった。
44 アンデルソン・ロペス 5.5(64分OUT)
前線の起点として期待されるなか、ポストプレーに持ち込めたシーンはごくわずか。持ち前の推進力と決定力を生かし切れなかった。