G大阪――痛恨の1敗で、第2ステージ優勝が絶望的。
【チーム採点・寸評】
G大阪 5
セカンドボールや球際で浦和を下回り、終始主導権を握られる展開を強いられた。攻撃では決定機と呼べる場面を一度も作れず、文字通りの「完敗」を喫した。この1敗により、第2ステージ優勝がほぼ絶望的になった……。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5
先制された場面は、完璧に守備が崩されただけに止めるのは難しかった。計20本のシュートを打たれたなかで、なんとか耐えていたが……。2点目の武藤のシュートは、西野に当たって方向がやや変わったこともあったが、タイミングを読み切れずにニアサイドを抜かれてしまった。
DF
3 西野貴治 5
今季初のスタメン出場。ビルドアップで貢献し、積極的なミドルを放つなど、ポジティブな面は見られた。一方、興梠のポストプレーや武藤のスルーなど浦和の連係に手を焼いた感は否めなかった。
4 藤春廣輝 5
マッチアップした駒井の仕掛けに対し完全に受け身に回ってしまった。大森とのマークの受け渡しも曖昧で、浦和の先制点と3点目など、自身のサイドから何度も崩されてチャンスを作られた。
5 丹羽大輝 5
浦和の3トップと駆け引きをしながら何度かボールを奪い、闘う姿勢を見せてチームを鼓舞。今季初先発の西野をリードする意味でも、存在感を示していた。ただ試合終盤にはズラタンに力負けをして、ダメ押し点を許した。
22 オ・ジェソク 5.5
決定的な場面は作らせなかった。55分には、クロスにヘッドから飛び込んでシュートを防いだ。しかし、宇賀神の仕掛けに四苦八苦し、イニシアチブを取られてしまった印象を残した。
MF
7 遠藤保仁 5(62分OUT)
何度かボールをカットする場面があったとはいえ、浦和のボランチと比べても攻守でインパクト不足。数的不利な状況に立ったあと、62分に呉屋との交代を命じられた。
9 アデミウソン 4
立ち上がりはチェイシングに追われて攻撃力が半減。徐々にカウンターで活路を見出し、ゴールに徐々に近づいていたが……浦和の素早いカバーリングに潰されてしまった。イライラが募り出した58分、槙野に倒された際にパンチを見舞い一発退場に。この時点で、勝負が決まってしまった。
11 倉田 秋 4.5
ボールを受ける位置が低く、しかもそのほとんどがDFを背負ってのもの。思うように攻撃に軸足を置くことができなかった。機能不全のチームにつられるように、ヒートアップして宇賀神と一触即発の場面も。球際でも常に負けてしまった。
19 大森晃太郎 4.5(HT OUT)
最終ラインに吸収される時間が長く、守備でスタミナを消耗。攻撃に転じても連係プレーにほとんど絡めず、見せ場のないまま前半でピッチを去った。
21 井手口陽介 5
球際での激しさはチーム1。ボールホルダーにガツガツとプレッシャーをかけていた。それでも周囲のサポートに恵まれず、柏木を掴み切れず、劣勢を撥ね返せなかった。
G大阪 5
セカンドボールや球際で浦和を下回り、終始主導権を握られる展開を強いられた。攻撃では決定機と呼べる場面を一度も作れず、文字通りの「完敗」を喫した。この1敗により、第2ステージ優勝がほぼ絶望的になった……。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5
先制された場面は、完璧に守備が崩されただけに止めるのは難しかった。計20本のシュートを打たれたなかで、なんとか耐えていたが……。2点目の武藤のシュートは、西野に当たって方向がやや変わったこともあったが、タイミングを読み切れずにニアサイドを抜かれてしまった。
DF
3 西野貴治 5
今季初のスタメン出場。ビルドアップで貢献し、積極的なミドルを放つなど、ポジティブな面は見られた。一方、興梠のポストプレーや武藤のスルーなど浦和の連係に手を焼いた感は否めなかった。
4 藤春廣輝 5
マッチアップした駒井の仕掛けに対し完全に受け身に回ってしまった。大森とのマークの受け渡しも曖昧で、浦和の先制点と3点目など、自身のサイドから何度も崩されてチャンスを作られた。
5 丹羽大輝 5
浦和の3トップと駆け引きをしながら何度かボールを奪い、闘う姿勢を見せてチームを鼓舞。今季初先発の西野をリードする意味でも、存在感を示していた。ただ試合終盤にはズラタンに力負けをして、ダメ押し点を許した。
22 オ・ジェソク 5.5
決定的な場面は作らせなかった。55分には、クロスにヘッドから飛び込んでシュートを防いだ。しかし、宇賀神の仕掛けに四苦八苦し、イニシアチブを取られてしまった印象を残した。
MF
7 遠藤保仁 5(62分OUT)
何度かボールをカットする場面があったとはいえ、浦和のボランチと比べても攻守でインパクト不足。数的不利な状況に立ったあと、62分に呉屋との交代を命じられた。
9 アデミウソン 4
立ち上がりはチェイシングに追われて攻撃力が半減。徐々にカウンターで活路を見出し、ゴールに徐々に近づいていたが……浦和の素早いカバーリングに潰されてしまった。イライラが募り出した58分、槙野に倒された際にパンチを見舞い一発退場に。この時点で、勝負が決まってしまった。
11 倉田 秋 4.5
ボールを受ける位置が低く、しかもそのほとんどがDFを背負ってのもの。思うように攻撃に軸足を置くことができなかった。機能不全のチームにつられるように、ヒートアップして宇賀神と一触即発の場面も。球際でも常に負けてしまった。
19 大森晃太郎 4.5(HT OUT)
最終ラインに吸収される時間が長く、守備でスタミナを消耗。攻撃に転じても連係プレーにほとんど絡めず、見せ場のないまま前半でピッチを去った。
21 井手口陽介 5
球際での激しさはチーム1。ボールホルダーにガツガツとプレッシャーをかけていた。それでも周囲のサポートに恵まれず、柏木を掴み切れず、劣勢を撥ね返せなかった。