浦和――1得点・1アシストの武藤がMOM。流れを引き寄せた高木も高く評価。
3 宇賀神友弥 6.5
フォローに回って同サイドの槙野や高木の良さを引き出し、先制点にも絡む。40分のシュート、68分のクロスのミスなどもあったが、83分に森脇のクロスに落ち着いて合わせて、試合を決定づける3点目を奪取。
13 高木俊幸 7(69分OUT)
味方を信じて飛び込んで武藤のクロスに合わせ、値千金の先制ゴールを決める。その後もブレ球の直接FK2本、武藤の折り返しに合わせたボレーなど数多くチャンスを作っていただけに、欲を言えば、もう1点ほしかったか。「自分が最後のシュートを打ったが、チームでとったゴールだった」。
9 武藤雄樹 7.5
絶妙なタイミングで抜け出して柏木のパスを折り返し、高木の先制点を演出。さらに一瞬の隙を見逃さず、左足でミドルを突き刺す。1ゴール・1アシストと、大一番で背番号9として、しっかり結果を残した。
FW
30 興梠慎三 6.5(66分OUT)
武藤のクロスをスルーし、先制ゴールをもたらした。屈強CBを相手に、確実にボールを収めて、起点役となった。ゴールはなかったものの貢献度は高かった。
交代出場
FW
21 ズラタン 6.5(66分IN)
最前線で身体を張ってG大阪の最終ラインにプレッシャーを与え続けた。CBを背負いながら振り向きざまにシュートをねじ込んだ。
16 青木拓矢 6 (69分IN)
ボランチに入ると、守備の強度を高め、サイドを広く使いながら中央を突くなど、相手の自由を奪った。惜しい強烈なミドルも放つ。
20 李 忠成 ―(84分IN)
自身のシュートチャンスだったが、パスに切り替えてズラタンのゴールをもたらす。ただ、キック精度を欠いてしまい、アディショナルタイムでのボレーも枠には蹴りたかった。
監督
ペトロヴィッチ 6.5
受け身の相手に対して高い位置からプレスを掛ける“攻撃的な守備”がハマり、終わってみれば、今季一番といえる完勝劇を飾った。途中出場のズラタン、青木がしっかり機能していたのは心強い限りだ。試合後、500試合出場を達成した阿部に花束を贈り、頬にキスをした。
浦和=取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
フォローに回って同サイドの槙野や高木の良さを引き出し、先制点にも絡む。40分のシュート、68分のクロスのミスなどもあったが、83分に森脇のクロスに落ち着いて合わせて、試合を決定づける3点目を奪取。
13 高木俊幸 7(69分OUT)
味方を信じて飛び込んで武藤のクロスに合わせ、値千金の先制ゴールを決める。その後もブレ球の直接FK2本、武藤の折り返しに合わせたボレーなど数多くチャンスを作っていただけに、欲を言えば、もう1点ほしかったか。「自分が最後のシュートを打ったが、チームでとったゴールだった」。
9 武藤雄樹 7.5
絶妙なタイミングで抜け出して柏木のパスを折り返し、高木の先制点を演出。さらに一瞬の隙を見逃さず、左足でミドルを突き刺す。1ゴール・1アシストと、大一番で背番号9として、しっかり結果を残した。
FW
30 興梠慎三 6.5(66分OUT)
武藤のクロスをスルーし、先制ゴールをもたらした。屈強CBを相手に、確実にボールを収めて、起点役となった。ゴールはなかったものの貢献度は高かった。
交代出場
FW
21 ズラタン 6.5(66分IN)
最前線で身体を張ってG大阪の最終ラインにプレッシャーを与え続けた。CBを背負いながら振り向きざまにシュートをねじ込んだ。
16 青木拓矢 6 (69分IN)
ボランチに入ると、守備の強度を高め、サイドを広く使いながら中央を突くなど、相手の自由を奪った。惜しい強烈なミドルも放つ。
20 李 忠成 ―(84分IN)
自身のシュートチャンスだったが、パスに切り替えてズラタンのゴールをもたらす。ただ、キック精度を欠いてしまい、アディショナルタイムでのボレーも枠には蹴りたかった。
監督
ペトロヴィッチ 6.5
受け身の相手に対して高い位置からプレスを掛ける“攻撃的な守備”がハマり、終わってみれば、今季一番といえる完勝劇を飾った。途中出場のズラタン、青木がしっかり機能していたのは心強い限りだ。試合後、500試合出場を達成した阿部に花束を贈り、頬にキスをした。
浦和=取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。