ウィルソンは怪我さえなければヴァーディー並みの衝撃を…。
【File 05】
Benjamin MOUKANDJO
バンジャマン・ムカンジョ
◆所属クラブ:ロリアン
◆生年月日:1988年11月12日(27歳)
◆身長・体重:180cm・74kg
◆代表:カメルーン代表(36試合・4得点)
◆代表デビュー:2011年6月4日(セネガル戦)
◆今シーズンの国内リーグ成績:19試合・11得点
サミュエル・エトーを輩出した母国カメルーンのカジ・スポーツ・アカデミーで技を磨き、18歳で育成に定評のあるレンヌの下部組織に入団。しかしすぐには芽が出ず、レンヌBや下部リーグのクラブでのプレーが続いた。
ようやくトップリーグ出場を果たしたのは2011年2月、22歳の時だった。その3か月後に2部に降格したモナコを退団した後も、順風満帆のキャリアとは言い難い。ナンシー、スタッド・ドゥ・ランスではチームの不振にも引っ張られ、本領を発揮しきれなかった。
しかし、2015年夏のロリアン移籍がキャリアを一変させた。サイド攻撃を重視するチームの戦術にピタリとはまり、点取り屋としての才能を花開かせるのだ。
とくに瞬時の飛び出しからクロスをダイレクトで合わせる一連のプレーは見事と言うほかなく、6節以降の10試合で10得点の固め撃ち。ここまで11ゴールを挙げ、リーグ・アンの得点ランキングで3位につけている。
現在27歳。すでにピークを迎えているが、プレーの安定性が増せば今以上に恐いFWになるだろう。
Benjamin MOUKANDJO
バンジャマン・ムカンジョ
◆所属クラブ:ロリアン
◆生年月日:1988年11月12日(27歳)
◆身長・体重:180cm・74kg
◆代表:カメルーン代表(36試合・4得点)
◆代表デビュー:2011年6月4日(セネガル戦)
◆今シーズンの国内リーグ成績:19試合・11得点
サミュエル・エトーを輩出した母国カメルーンのカジ・スポーツ・アカデミーで技を磨き、18歳で育成に定評のあるレンヌの下部組織に入団。しかしすぐには芽が出ず、レンヌBや下部リーグのクラブでのプレーが続いた。
ようやくトップリーグ出場を果たしたのは2011年2月、22歳の時だった。その3か月後に2部に降格したモナコを退団した後も、順風満帆のキャリアとは言い難い。ナンシー、スタッド・ドゥ・ランスではチームの不振にも引っ張られ、本領を発揮しきれなかった。
しかし、2015年夏のロリアン移籍がキャリアを一変させた。サイド攻撃を重視するチームの戦術にピタリとはまり、点取り屋としての才能を花開かせるのだ。
とくに瞬時の飛び出しからクロスをダイレクトで合わせる一連のプレーは見事と言うほかなく、6節以降の10試合で10得点の固め撃ち。ここまで11ゴールを挙げ、リーグ・アンの得点ランキングで3位につけている。
現在27歳。すでにピークを迎えているが、プレーの安定性が増せば今以上に恐いFWになるだろう。
【File 06】
Callum WILSON
カラム・ウィルソン
◆所属クラブ:ボーンマス
◆生年月日:1992年2月27日(23歳)
◆身長・体重:180cm・66kg
◆国籍:イングランド
◆代表デビュー:未招集
◆今シーズンの国内リーグ成績:7試合・5得点
生まれ故郷の名門コベントリーの下部組織で才能を育み、17歳6か月でプロデビューを果たした。二度のレンタル移籍を経て、台頭したのは3部時代の13-14シーズン。開幕からスタメンに抜擢されると、チーム最多の21得点をマークした。
非凡な得点センスを買われ、シーズン終了後におよそ5億円の移籍金でボーンマスに引き抜かれると、ここでもいきなり20得点をゲット。クラブ史上初のプレミアリーグ昇格へと導いた。
今シーズンはキャリア初となるトップリーグで出色の出来を披露。野性味溢れるプレーと確度の高いフィニッシュで敵DF陣の脅威となり、開幕から7試合で5得点とラッシュを決め込んだ。
しかし、まさにジェイミー・ヴァーディー級の存在感を示していた矢先、7節のストーク戦で膝に大怪我を負ってしまう。復帰予定は4月。はたして過酷なリハビリを乗り越え、トップフォームを取り戻せるか。市場の人気銘柄となりつつあっただけに、注目が集まる。
Callum WILSON
カラム・ウィルソン
◆所属クラブ:ボーンマス
◆生年月日:1992年2月27日(23歳)
◆身長・体重:180cm・66kg
◆国籍:イングランド
◆代表デビュー:未招集
◆今シーズンの国内リーグ成績:7試合・5得点
生まれ故郷の名門コベントリーの下部組織で才能を育み、17歳6か月でプロデビューを果たした。二度のレンタル移籍を経て、台頭したのは3部時代の13-14シーズン。開幕からスタメンに抜擢されると、チーム最多の21得点をマークした。
非凡な得点センスを買われ、シーズン終了後におよそ5億円の移籍金でボーンマスに引き抜かれると、ここでもいきなり20得点をゲット。クラブ史上初のプレミアリーグ昇格へと導いた。
今シーズンはキャリア初となるトップリーグで出色の出来を披露。野性味溢れるプレーと確度の高いフィニッシュで敵DF陣の脅威となり、開幕から7試合で5得点とラッシュを決め込んだ。
しかし、まさにジェイミー・ヴァーディー級の存在感を示していた矢先、7節のストーク戦で膝に大怪我を負ってしまう。復帰予定は4月。はたして過酷なリハビリを乗り越え、トップフォームを取り戻せるか。市場の人気銘柄となりつつあっただけに、注目が集まる。