ルーカス・ペレスはベベットに並ぶ7試合連続ゴールを達成。
【File 03】
LUCAS PEREZ
ルーカス・ペレス
◆所属クラブ:デポルティボ
◆生年月日:1988年9月10日(27歳)
◆身長・体重:181cm・73kg
◆国籍:スペイン
◆代表デビュー:未招集
◆今シーズンの国内リーグ成績:20試合・12得点
2009-10シーズンにラージョ・バジェカーノB(4部相当)で20得点と爆発して台頭。ただ、トップチームでは通用せず、2011年1月には心機一転、国外挑戦を決意する。
だが、2年半を過ごしたカルパティ(ウクライナ)でもインパクトを残せなかった。風向きが変わったのはPAOKへと新天地を求めた13-14シーズン。2列目を主戦場としながら9得点を叩き出したのだ。その活躍が認められ、14-15シーズンはレンタルでデポルティボへ。そこでチームの残留に大きく貢献し、完全移籍へとこぎつけた
今シーズンは開幕からCFに固定され、持ち前の得点嗅覚がさらに鋭さを増した。シュート技術の向上も相まって、6節までに4得点を挙げてチームのスタートダッシュを演出すると、10節からベベット(元ブラジル代表)が保持していたクラブレコードに並ぶ7試合連続ゴール。この活躍ぶりに市場の注目は一気に高まり、現在はとくにプレミアリーグ勢などから熱視線が注がれている。
現在の勢いをシーズン終了まで維持できれば、念願のスペイン代表入りも見えてくるかもしれない。
LUCAS PEREZ
ルーカス・ペレス
◆所属クラブ:デポルティボ
◆生年月日:1988年9月10日(27歳)
◆身長・体重:181cm・73kg
◆国籍:スペイン
◆代表デビュー:未招集
◆今シーズンの国内リーグ成績:20試合・12得点
2009-10シーズンにラージョ・バジェカーノB(4部相当)で20得点と爆発して台頭。ただ、トップチームでは通用せず、2011年1月には心機一転、国外挑戦を決意する。
だが、2年半を過ごしたカルパティ(ウクライナ)でもインパクトを残せなかった。風向きが変わったのはPAOKへと新天地を求めた13-14シーズン。2列目を主戦場としながら9得点を叩き出したのだ。その活躍が認められ、14-15シーズンはレンタルでデポルティボへ。そこでチームの残留に大きく貢献し、完全移籍へとこぎつけた
今シーズンは開幕からCFに固定され、持ち前の得点嗅覚がさらに鋭さを増した。シュート技術の向上も相まって、6節までに4得点を挙げてチームのスタートダッシュを演出すると、10節からベベット(元ブラジル代表)が保持していたクラブレコードに並ぶ7試合連続ゴール。この活躍ぶりに市場の注目は一気に高まり、現在はとくにプレミアリーグ勢などから熱視線が注がれている。
現在の勢いをシーズン終了まで維持できれば、念願のスペイン代表入りも見えてくるかもしれない。
【File 04】
Federico DIONISI
フェデリコ・ディオニージ
◆所属クラブ:フロジノーネ
◆生年月日:1987年6月16日(28歳)
◆身長・体重:179cm・68kg
◆国籍:イタリア
◆代表デビュー:未招集
◆今シーズンの国内リーグ成績:18試合・6得点
キャリアの大半を下部リーグで過ごしてきた苦労人だ。昨シーズンまでセリエAでは通算4試合に出場したに過ぎず、奪ったゴールはゼロだった。
それでも、セリエBでコンスタントに二桁ゴールを記録してきたように、得点感覚やシュート技術はなかなかの水準を誇る。実際、昨シーズンはエースとして前線に君臨し、セリエBで14ゴールを量産。フロジノーネをクラブ史上初のセリエA昇格に導いた。
今シーズンは夏にサムエレ・ロンゴやニコラス・カスティージョなどが加わったが、変わらずレギュラーの座をキープしている。なによりの武器が思い切りのいいシュートで、ここまでチーム最多の6得点を挙げている。
コンビ結成2年目となるダニエル・チョファーニと抜群の連携を見せているように、味方を活かす能力も秀逸。20試合を消化してリーグ・ワーストの45失点を喫するなど守備が心許ないフロジノーネを、持ち前の決定力を活かして残留に導けば、声価はさらに高まるだろう。
Federico DIONISI
フェデリコ・ディオニージ
◆所属クラブ:フロジノーネ
◆生年月日:1987年6月16日(28歳)
◆身長・体重:179cm・68kg
◆国籍:イタリア
◆代表デビュー:未招集
◆今シーズンの国内リーグ成績:18試合・6得点
キャリアの大半を下部リーグで過ごしてきた苦労人だ。昨シーズンまでセリエAでは通算4試合に出場したに過ぎず、奪ったゴールはゼロだった。
それでも、セリエBでコンスタントに二桁ゴールを記録してきたように、得点感覚やシュート技術はなかなかの水準を誇る。実際、昨シーズンはエースとして前線に君臨し、セリエBで14ゴールを量産。フロジノーネをクラブ史上初のセリエA昇格に導いた。
今シーズンは夏にサムエレ・ロンゴやニコラス・カスティージョなどが加わったが、変わらずレギュラーの座をキープしている。なによりの武器が思い切りのいいシュートで、ここまでチーム最多の6得点を挙げている。
コンビ結成2年目となるダニエル・チョファーニと抜群の連携を見せているように、味方を活かす能力も秀逸。20試合を消化してリーグ・ワーストの45失点を喫するなど守備が心許ないフロジノーネを、持ち前の決定力を活かして残留に導けば、声価はさらに高まるだろう。