岡山――相手に対策を練られてトーンダウン…。接戦を勝ち切る力はまだ身に付いていない。
ファジアーノ岡山
リーグ成績(21節終了時):12位 勝点29 7勝8分6敗 22得点・16失点
【前半戦の戦いぶり】
岩政の加入でパワーアップした守備に、縦に速い攻撃が上手くミックスされて、躍動感あるパフォーマンスを披露。序盤戦は強豪チームとの対戦が続いたものの、自分たちの強みを前面に出して、順調に勝点を積み上げていった。
しかし、対戦相手に対策を練られると、トーンダウン。堅守は崩れず、全員が献身的にファイトすることで、どんな相手とも僅差の勝負に持ち込めてはいたが、接戦を勝ち切る力はまだ身に付いていない。
攻撃ではスペースを消されると手数も迫力も欠いてしまい、セットプレーでも脅威を与えられず。顕著な得点力不足に陥り、チームは失速を余儀なくされた。
【前半戦MVP】
中林洋次(GK)
安定したセービングで、岩政が統率する守備陣を最後尾からより強固なものに。シュートストップの技術はリーグ屈指だ。
文:寺田弘幸(フリーライター)
リーグ成績(21節終了時):12位 勝点29 7勝8分6敗 22得点・16失点
【前半戦の戦いぶり】
岩政の加入でパワーアップした守備に、縦に速い攻撃が上手くミックスされて、躍動感あるパフォーマンスを披露。序盤戦は強豪チームとの対戦が続いたものの、自分たちの強みを前面に出して、順調に勝点を積み上げていった。
しかし、対戦相手に対策を練られると、トーンダウン。堅守は崩れず、全員が献身的にファイトすることで、どんな相手とも僅差の勝負に持ち込めてはいたが、接戦を勝ち切る力はまだ身に付いていない。
攻撃ではスペースを消されると手数も迫力も欠いてしまい、セットプレーでも脅威を与えられず。顕著な得点力不足に陥り、チームは失速を余儀なくされた。
【前半戦MVP】
中林洋次(GK)
安定したセービングで、岩政が統率する守備陣を最後尾からより強固なものに。シュートストップの技術はリーグ屈指だ。
文:寺田弘幸(フリーライター)