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【ルヴァンカップ採点&寸評】名古屋 2-0 C大阪|自慢の“カテナチオ”で名古屋が大会初制覇!!C大阪は相手の堅守を崩せず

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2021年10月30日

C大阪――最後までゴールが遠く

【警告】名古屋=なし C大阪=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】前田直輝(名古屋)

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【チーム採点・寸評】
C大阪 5.5
メンバーを入れ替えて3-0と勝利した天皇杯での“前哨戦”から改めて顔ぶれを変更。ボールをつなぎながら、サイドを変えて攻めどころを探したが、「想像以上にリトリートとカウンターを意識してきたと感じた」(小菊監督)と、相手のブロックを敷くディフェンスを崩せず。後半立ち上がりの失点も痛く、最後までゴールを奪えなかった。ただ、この決勝が必ずや今後の進化につながるはず。指揮官が課題に挙げた攻撃面の強化を果たし、さらにレベルアップした“小菊セレッソ”を見てみたい。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 5.5
良いセーブを見せたが、守護神として2失点では納得がいかないか。2点目を奪われたシーンでもシュヴィルツォクのシュートは防いだ。

DF
2 松田 陸 5.5
前半は効果的な斜めのクサビのパスを入れ、攻撃をサポート。後半は逆サイドからのボールをシュートしたが、得点にはつながらなかった。パフォーマンスは悪くなかったと感じたものの……。

14 丸橋祐介 5
先制点を許した場面では対応は難しかったはずだが、足でクリアにいったところを自身の目の前で前田に決められた。攻撃面では特に前半はサイドチェンジを受けて崩しにかかったが、奏功せず。
 
15 瀬古歩夢 5.5
フィードの精度は高く、攻め上がったSBに合わせる球出しでチャンスも作った。守備面でも奮闘したが、後手を踏んだ面も。

33 西尾隆矢 5.5
試合終盤にはシュヴィルツォクにシュートを打たれ、GKが弾いたところを稲垣に決められた。CBを組んだ瀬古とともに耐えもしたが、カウンターをもう少しケアしたかったか。
 
MF
4 原川 力 5.5
中盤のコンダクターとして、低い位置からボールを味方へ送った。プレースキッカーも担い、流れのなかからシュートも狙ったが、チームを救うことはできず。失点したCKでは柿谷に上手くニアで触られた。

17 坂元達裕 5
スペースを消されていただけに、なかなか動きにくかっただろう。自慢のドリブルで局面を打開したかったが……。この日は良さを出せなかった。期待値が高かっただけに評価は……。


 
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