ルヴァンカップ決勝が10月30日、埼玉スタジアムで行なわれ、名古屋グランパスがセレッソ大阪を２-０で下して初優勝を飾った。

　試合は前半をC大阪ペースで折り返すと、スコアが動いたのは立ち上がりの47分。押し込まれていた名古屋がCKから前田直輝が頭で押し込んで先制する。さらに79分にはシュヴィルツォクのシュートのこぼれ球を稲垣祥が右足ダイレクトで押し込み追加点。名古屋がこのまま持ち前の堅守を活かして無失点で逃げ切った。
 

 

　初のリーグカップタイトル、そしてクラブとして2010年のリーグ優勝以来、11年ぶりのタイトル獲得にファンも大喜びだ。スタンドでは地元から駆け付けた多くのサポーターが見守り、SNS上でもファン・サポーターの歓喜の声が名古屋公式ツイッターに多数寄せられている。一部を紹介しよう。

「４つ目のタイトル　初めて優勝を目の前で見たけど、優勝って最高！」
「リーグ初制覇からはや11年、タイトルとは縁遠く、J2降格も経験したし、そんないろんな思い出がこみ上げてくる」
「感動をありがとうございました！ これからも共に」
「最高です！」
「おめでとうグランパス！涙が止まらない」
「ずっとファンでいてよかった。ナイスゲーム」
「今までの苦労が報われてよかったです」
「俺たちの誇りです。天皇杯の敗戦を引き摺らないでよく戦い抜いてくれたと思います」「久しぶりのタイトルありがとうございます！！！」
「誇りです！感動をありがとう」
「最高の瞬間ありがとう」
「嬉しすぎて涙が止まりまへん」
「感無量です」

　名古屋公式ツイッターには、優勝から２時間余りで400を超えるコメントが寄せられ、１万以上のいいねがついている。久しぶりのタイトルに沸く名古屋ファン。しばらくは心地いい余韻に浸ることになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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