「川崎では狭いスペースでも突破していく練習をしていたけど…」
――今シーズンを振り返ると、前半戦は先発出場も多かった。
「そうですね。ポジションは3-4-3の右ウイングが多く、守備も求められましたが、自分の特徴は攻撃の部分なので、どれだけ攻撃に関わっていけるかを常に意識していました。ヨーロッパリーグ(EL)も含めて、わりと多くの試合でスタートから出られて、自分にとって新たなポジションで色々な経験して、試行錯誤しながら、考えながらできたかなと。これまでは2列目をやることが多かったので、守備の部分で求められるところなど、自分のプレーの幅も広がったと思います」
――ELではトッテナムなどの強豪とも対戦しました。ベルギーとは違いを感じた?
「トッテナムだけではなく、ELに出るクラブは、国内リーグでトップを争うチームで、どこも自信を持って試合に挑んでくる。アウェーでは環境も変わる中で、どれだけ自分たちの力を発揮し続けられるかが大事だと痛感しましたね。ELがある時は、中2日、3日で移動して試合というのが続いて、どれだけコンディションやパフォーマンスを維持できるかがすごく重要になってくる。そういう経験をできたのは、自分にとっても大きかった」
「そうですね。ポジションは3-4-3の右ウイングが多く、守備も求められましたが、自分の特徴は攻撃の部分なので、どれだけ攻撃に関わっていけるかを常に意識していました。ヨーロッパリーグ(EL)も含めて、わりと多くの試合でスタートから出られて、自分にとって新たなポジションで色々な経験して、試行錯誤しながら、考えながらできたかなと。これまでは2列目をやることが多かったので、守備の部分で求められるところなど、自分のプレーの幅も広がったと思います」
――ELではトッテナムなどの強豪とも対戦しました。ベルギーとは違いを感じた?
「トッテナムだけではなく、ELに出るクラブは、国内リーグでトップを争うチームで、どこも自信を持って試合に挑んでくる。アウェーでは環境も変わる中で、どれだけ自分たちの力を発揮し続けられるかが大事だと痛感しましたね。ELがある時は、中2日、3日で移動して試合というのが続いて、どれだけコンディションやパフォーマンスを維持できるかがすごく重要になってくる。そういう経験をできたのは、自分にとっても大きかった」
――2年目でベルギーのサッカーには慣れた?
「ベルギー・リーグの特徴も把握してきましたし、チームとしてどういう風にやっていくっていう部分も分かっているので、1年目よりはやりやすいですね。ただ、自分のいる2年の間で、監督が3人目なので、変わっている部分もありますけど。そういう中でも、自分に何が必要かというのを分かるようになってきたのかな」
――日本とベルギーで一番違いを感じるのは?
「日本では、自分のいたチームでは、後ろからビルドアップしながら相手を崩していくことを練習の時から常に意識していました。こっちは、ゴールに素早く向かう形が多いですね。もちろんビルドアップをするチームもありますし、うちもそうする時もありますけど、ゴールに向かう選択肢の中で一番どれが成功する確率が高いか、その判断を要求されますね。
あと、日本だと狭いスペースの中でも突破していこうと、特に川崎ではそういう練習を常にやっていましたけど、こっちは狭いスペースにボールが行くと、すぐにサイドを変えろと言われます。そもそもサッカーのやり方とか、崩し方の考え方が違うのかなと感じています」
――そういった日本とは違う環境でプレーし、成長した部分は?
「そこの使い分けができるようになったことですね。日本では、狭い中でもどれだけ技術やクオリティを出しながら突破していけるかというところを常に意識していたんですが、こっちでは、自分が突破できると思っていても、味方との意思が合わないことがある。そこで受けたくないと思う選手もいるので、自分の思いと味方の考えのすり合わせをやるようにしてますし、この状況の中でどういったプレーを選んでいけばいいのかというのが自分の中で整理されてきましたね」
「ベルギー・リーグの特徴も把握してきましたし、チームとしてどういう風にやっていくっていう部分も分かっているので、1年目よりはやりやすいですね。ただ、自分のいる2年の間で、監督が3人目なので、変わっている部分もありますけど。そういう中でも、自分に何が必要かというのを分かるようになってきたのかな」
――日本とベルギーで一番違いを感じるのは?
「日本では、自分のいたチームでは、後ろからビルドアップしながら相手を崩していくことを練習の時から常に意識していました。こっちは、ゴールに素早く向かう形が多いですね。もちろんビルドアップをするチームもありますし、うちもそうする時もありますけど、ゴールに向かう選択肢の中で一番どれが成功する確率が高いか、その判断を要求されますね。
あと、日本だと狭いスペースの中でも突破していこうと、特に川崎ではそういう練習を常にやっていましたけど、こっちは狭いスペースにボールが行くと、すぐにサイドを変えろと言われます。そもそもサッカーのやり方とか、崩し方の考え方が違うのかなと感じています」
――そういった日本とは違う環境でプレーし、成長した部分は?
「そこの使い分けができるようになったことですね。日本では、狭い中でもどれだけ技術やクオリティを出しながら突破していけるかというところを常に意識していたんですが、こっちでは、自分が突破できると思っていても、味方との意思が合わないことがある。そこで受けたくないと思う選手もいるので、自分の思いと味方の考えのすり合わせをやるようにしてますし、この状況の中でどういったプレーを選んでいけばいいのかというのが自分の中で整理されてきましたね」