【J1採点&寸評】浦和2-1大分|橋岡が1得点・1アシストの活躍!ただそれ以上に高評価は…

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2020年08月30日

浦和――レオナルドは最も相手の脅威になっていた

闘志溢れるプレーを披露した槙野。勝利に貢献した。(C)SOCCER DIGEST

画像を見る

FW
30 興梠慎三 5.5
(60分OUT)
レオナルドに気を遣い下がり目でプレー。抜け出しが鋭く、ボールロストは少ないが、シュートは0本。やはり怖さに欠ける。29分は無理やりにでも打ちに行くべき。

45 レオナルド 6.5
最も相手の脅威となっていたのが、このブラジル人ストライカー。決定力の高さはさすがで、後半アディショナルタイムの猛烈なプレッシングも好印象だった。
 
交代出場
FW
14 杉本健勇 6
(60分IN)
やはりゴールが奪えなかった寂しさはある。ただ時に最終ラインまで戻るほどディフェンシブに振る舞い奔走し、ロングボールが来れば高確率で収めた。

MF
24 汰木康也 5.5
(70分IN)
何度か守備陣の間に鮮やかなスルーパスを通すも、見せ場は決して多くない。得意のドリブルで運ぶ機会は限られ、迫力に欠けた。

FW
9 武藤雄樹 6
(70分IN)
局面を変えるような、これといった目立つ働きはなかった。それでも無理をせずボールを回し、時間を上手く進めていた。

DF
28 岩武克弥 ―
(78分IN)
主戦場の右サイドではなく、左サイドで出場。80分にはカットインからの強烈なミドルシュートでスタジアムを沸かせた。

DF
31 岩波拓也 ―
(78分IN)
押し込まれた終盤にも慌てることなく守備ブロックの強度を維持させた。とりわけ空中戦での強さは際立っていた。

監督
大槻 毅 6

後半には早いタイミングで杉本、汰木、武藤という時間を作れる3人を投入。終盤には6バックのようなシステムに変えて逃げ切りに成功した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【関連記事】
浦和が槙野のJ1通算350試合目を逆転勝利で飾る!怒涛の反撃で大分を2-1で打破
久保建英が“宿敵”バレンシア戦に途中出場!日韓の“至宝対決”が実現!
興梠慎三が選ぶJ歴代最強チーム「数字が強さを物語る。ミシャのサッカーがハマって負ける気がしなかった」
小野伸二が選ぶJ歴代ベスト11「“魅せる”がコンセプト!でも言い争いが絶えないかも」
柿谷曜一朗が挙げる天才たち「イニエスタと小野さんは別格として、1位は…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 完全保存版!
    5月25日発売
    祝! 浦和3度目V!
    日本クラブの
    ACL挑戦記
    アジアでの現在地を探る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト いよいよ市場オープンへ!
    6月1日発売
    2023 SUMMER TRANSFER
    夏の移籍
    「完全ガイド」
    決戦目前! CL決勝展望も
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.38
    1月13日発売
    岡山学芸館が初優勝!
    第101回高校選手権
    決戦速報号
    全47試合を完全詳報
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ