【J1採点&寸評】名古屋 1-0 広島|ヒーローは決勝弾の前田!ただMOMに推したいのは…

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2019年04月28日

名古屋――和泉、長谷川は攻撃を牽引

勝利の立役者となった前田とランゲラック。試合後にはサポーターと喜びを分かち合った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト編集部)

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MF
8 ジョアン・シミッチ 6.5
米本とともに中盤の底でチームをコントロール。パスの精度は毎試合どおり高く、前田のゴールの起点にもなった。

29 和泉竜司 6.587OUT
柔軟にポジションを変えながら、巧みなドリブルで広島守備陣を手玉に取った。38分にはジョーのクロスに飛び込んで、前田のゴールを導いた。

FW
9 長谷川アーリアジャスール 6.590+1分OUT
相手の守備のギャップを突いてボールを引き出した。37分にはジョーにスルーパスを送り、先制点を演出。攻撃の潤滑油となった。

7 ジョー 6
広島の厳しい守備に苦しむ場面もあったが、確度の高いポストプレーで味方を活かした。前田のゴールにつながるクロスも送った。ただ71分のフリーでのシュートは決めたかった。

 
交代出場
FW
27 相馬勇紀 6(56分 IN)
持ち前のドリブルを見せられた回数は限られたが、リードをしているなかで状況に即した動きを選択。チームプレーに徹した印象で、カウンターを招くような危険なボールロストはなかった。
 
FW
32 赤﨑秀平 ―(87分IN)
得意とする中央ではなく右サイドで起用された。それでも必死にボールを追い、スルーパスに抜け出してクロスも送った。

MF
4 小林裕紀 ―(90+1分IN)
クローザーとして登場。シンプルに前線にパスを送り、最終ラインの防波堤になるなど、完封勝利に大きく貢献した。

監督
風間八宏 6.5
相手に守備を固められても“らしい”攻撃的サッカーで勝利に導いた。前田の起用が当たったのも大きい。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 

 
 
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