前半終了間際に久保が一撃必殺のスルーパスで永井の得点をお膳立て!
4月28日、J1・9節が各地で開催され、首位のFC東京は味の素スタジアムで松本山雅と対戦。永井謙佑とディエゴ・オリヴェイラが奪ったゴールを守り切り、2-0で勝利を挙げた。
無敗でトップを快走するFC東京はD・オリヴェイラ、永井らが先発出場。前節はコンディション不良でベンチ外となった久保建英も2試合ぶりにスタメンに復帰を果たした。一方で24日のルヴァンカップで左足を痛めて負傷交代した室屋成は欠場。代わりに左サイドバックの小川諒也が右に回り、左には太田宏介が起用された。
試合は立ち上がりからFC東京のペース。中盤の底で高萩洋次郎らがボールを巧みに捌き、2列目の久保や東慶悟が積極的に仕掛けていった。ゴールはなかなか生まれなかったものの、前半終了間際に絶好機を掴む。
無敗でトップを快走するFC東京はD・オリヴェイラ、永井らが先発出場。前節はコンディション不良でベンチ外となった久保建英も2試合ぶりにスタメンに復帰を果たした。一方で24日のルヴァンカップで左足を痛めて負傷交代した室屋成は欠場。代わりに左サイドバックの小川諒也が右に回り、左には太田宏介が起用された。
試合は立ち上がりからFC東京のペース。中盤の底で高萩洋次郎らがボールを巧みに捌き、2列目の久保や東慶悟が積極的に仕掛けていった。ゴールはなかなか生まれなかったものの、前半終了間際に絶好機を掴む。
44分、高い位置で渡辺剛がボールを奪うと、久保が左サイド前方に絶妙なスルーパスを供給。ここに走り込んだ永井は冷静にGKとの1対1を制し、チームに貴重な先制点をもたらした。
迎えた後半もFC東京は攻勢を仕掛けると、59分に久保が魅せる。右サイドの深い位置でパスを受けると中央へ切れ込み、角度のないところから左足でコントロールショット。惜しくもこればポストを叩いたが、大いに観衆を沸かせた。
すると、77分だ。こぼれ球を拾った久保がペナルティエリアに侵入。キレのあるドリブルでかわしにいくと、相手DFの橋内優也がファウルで止めてPKを獲得する。この絶好機をD・オリヴェイラが難なく決め、試合を決定付ける2点目を奪った。
このまま逃げ切ったFC東京は2-0で松本を撃破。クラブ新記録の開幕9戦無敗となり、4連勝で首位の座もキープした。
一方の松本は4試合ぶりの敗戦。得意のセットプレーもこの日は不発だった。
構成●サッカーダイジェストWEB編集部