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【CL レアル・マドリー×ユベントス|採点&寸評】王者を土俵際まで追い詰めたユーベ、2得点のマンジュキッチが最高評価

カテゴリ:ワールド

井川洋一

2018年04月12日

レアル・マドリー――ベルナベウのファンの前でも。

敵地でユーベファンの喝采を浴びたC・ロナウドは、終了間際のPKをきっちり決め、ホームのファンの期待にも応えてみせた。(C)REUTERS/AFLO

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[FW]
7 クリスチアーノ・ロナウド 6.5

シュートに持っていけるようなパスが入らず、前線で孤立する時間帯もあったが、終了間際にクロースからのロングパスを打点の高いヘッドでゴール前に落とし、PK獲得に貢献した。そのPKをみずから冷静に決め、開幕から10試合連続、昨シーズンからは11試合連続となるゴールをゲット。ベルナベウのファンの前でも、エースの貫禄を見せつけた。

11 ガレス・ベイル 5(45分OUT)
2トップの一角で先発起用されたものの、10分に見せたヒールキックでのシュート以外に、これといったインパクトは残せず。前半終了後にアセンシオとの交代でベンチに退いた。

 
[交代出場]
MF
17 ルーカス・バスケス 6(46分IN)

またしても指揮官の期待に応えた。後半から右のアウトサイドに入り、マンジュキッチの対応に追われていたカルバハルの負担減に貢献。さらに終了間際のPK獲得のシーンでは、巧みなポジション取りでベナティアのファウルを誘った。いまやマドリーにとって不可欠な選手のひとりに。

MF
20 マルコ・アセンシオ 5.5(46分IN)

FKのチャンスは活かせなかったものの、左サイドを起点に果敢にポジションを変えながら、イスコとともにユベントス陣内をかき回した。決定的な仕事はできなかったものの、その積極性が、選手層に問題を抱えるアウェーチームからジワジワと体力を奪っていたのは間違いない。

MF
23 マテオ・コバチッチ 6(75分IN)

モドリッチとの交代でピッチに入り、3点目を喫してバタつくマドリーの中盤に落ち着きをもたらした。クロースが終盤に高めのポジションを取り、攻撃に絡めるようになったのも、このクロアチア代表MFのサポートがあってこそ。地味ながら重要な役割を果たした。

[監督]
ジネディーヌ・ジダン 6

S・ラモスの出場停止、ナチョの負傷により、レギュラークラスのCBを欠いたことで思わぬ苦戦を強いられたが、ゲームにうまく入れていなかったベイルとカゼミーロに早々と見切りをつけ、後半の頭からL・バスケスとアセンシオを投入した決断力は高く評価できる。その判断が少しでも遅れていたら、おそらく取り返しのつかない事態になっていたはずだ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文●竹田忍(サッカーダイジェストWeb編集部)
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