年間勝点３位の座は余程のことがないかぎり、鹿島で決まりだろう。年間勝点４位のＧ大阪、同５位の柏、同６位の大宮には勝点でも得失点差でも大きくリードしているだけに、ここから鹿島が逆転される可能性は低い。
とはいえ、気になるのは鹿島の今後の対戦相手だ。リーグ戦で13試合無敗中と得意としているFC東京はともかく、16節は川崎、17節は神戸と上位陣との戦いが続く。勝ち負けを繰り返す最近の鹿島の戦いぶりを見ていると、不安のほうが先行するが……。
いずれにしても、神戸が最終節まで第２ステージ制覇の望みをつなぐと、鹿島戦は大注目のカードになる。
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