【ブルガリア戦のスタメン予想】トップ下は香川で決まり? 清武が控えなのは勿体ない

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2016年05月27日

U-23代表から抜擢の浅野にもチャンスはあるか。

浅野のスピードは、ハリルホジッチ監督も認める武器。もしかすると、ブルガリア戦で出番があるかもしれない。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 大島、遠藤のU-23代表コンビが選ばれたボランチは、キャプテンの長谷部がスタメン確定でそのパートナーは柏木か。ただ、トゥーロン国際大会に参戦していない遠藤にチャンスがないわけではない。ブルガリアの攻撃を警戒し、より守備的な戦いをするなら長谷部&遠藤という組み合わせもありえる。
 
 トップ下から前の4ポジションは、よりコンディションが重視されそうだ。ハリルホジッチ監督から絶大の信頼を置かれている本田はさて置き(5月27日現在)、CF、トップ下、左ウイングは果たしてどうなるか。
 
 CFの一番手は間違いなく岡崎だが、「(レスターが優勝したおかげで)彼はいろんなところに旅行しており、そこからイングランドに戻ってというような状態です。プレーできるフィジカルかは分かりません」と指揮官は不安視している部分もある。
 
 CFの二番手と目される金崎についても「ちょっと疑問を抱いているところがあります。怪我をよくしますし、病気にもなります」と厳しい見解を示している。ひょっとすると、U-23代表から抜擢した浅野にもチャンスがあるかもしれない。
 
 左ウイングは宇佐美と原口の一騎打ちだろう。Jリーグでコンスタントにゴールを決めていない宇佐美よりも、ブンデスリーガでタフさを身に付けた原口のほうがスタメンに近いと見る。
 
 ひとつの注目点として、その原口を3月のシリア戦と同様にボランチで起用するかということも挙げられる。ハリルホジッチ監督は「MFで起用するかもしれない」と言っており、後半から長谷部&原口のボランチコンビが見られるかもしれない。
【関連記事】
キリンカップに挑む日本代表25人のポジション別序列は? CFは岡崎も絶対ではない!?
キリンカップで実現!? 香川&清武の同時先発起用の可能性
ハリルが求めるボランチ像。長谷部が重宝されて、柴崎が未招集の理由
ハリルは才能重視? 宇佐美、浅野の招集に見るアタッカーの選定条件
【ACL】なぜ、GK西川がPKを蹴ったのか? しかしキック失敗より悔やんだのは…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ