ハリルは才能重視? 宇佐美、浅野の招集に見るアタッカーの選定条件

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2016年05月28日

大久保だけでなく、4月月間MVPの李も未招集。

ハリルホジッチ監督は宇佐美の才能に惚れ込んでいる。これまで必ず招集している事実からは、そうした側面も見えてくるだろう。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 J1リーグの歴代最多得点記録を更新中の大久保ではなく、4月のJ1月間MVPに輝いた李でもなく、浦和の最前線で奮闘する興梠でもない。ハリルホジッチ監督はコンディションに関係なく、宇佐美が国内でもっとも才能豊かなアタッカーだと信じて疑わない。
 
 キリンカップのメンバー発表の席でも、宇佐美については次のようにコメントしている。
 
「何回か喋っていますし、付け加える必要はないかと思います。国内では、最も能力の高い選手だと思っています。彼とは本当に我慢ですね。もっとやってほしいし、私の要求を彼は完璧に知っているはずです」
 
 コンディションにはまったく言及せず、もはや常套句となった「我慢」のひと言。いずれその才能が大きく開花していると信じているからこそ、ハリルホジッチ監督は日本代表監督に就任以降、宇佐美を必ず呼んでいるのだろう。
 
 宇佐美は今季J1の13節まで12試合に出場して、わずか2ゴール。この結果だけで判断すれば、代表に呼ばれるのが不思議との見方も否定できない。

 結果よりも重要なもの──。
 
 もしかすると、宇佐美よりも若く、才能に溢れたアタッカーが出てくれば、その若手選手を重宝するかもしれない。欧州組はともかく国内組に限って言えば、ハリルホジッチの〝才能重視″は、広島でもU-23代表でも不動の地位を築いていない浅野を招集した事実からも窺えるだろう。
 

5月26日発売号のサッカーダイジェストは、オーバーエイジ特集。果たして、リオ五輪のオーバーエイジ候補は誰なのか? 本命、対抗、大穴で予想してみました。またU-23日本代表企画では「残り15枠を巡るサバイバル」に迫り、6月復帰予定の室屋選手(FC東京)にインタビュー取材。クラブダイジェストでは、J2で好調の札幌を取り上げています。

画像を見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト サッカーダイジェスト責任編集
    2月12日発売
    データ満載のNo.1名鑑
    2020 J1&J2&J3
    選手名鑑
    56クラブを完全収録!!
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト 7月9日号
    6月23日発売
    Jリーガー200名が選ぶ
    「天才番付」
    Jリーグ再開ガイドに
    高校サッカー逸材図鑑も!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    6月18日発売
    欧州3大リーグ
    再開完全ガイド
    全60クラブの
    最新FO&キーマンを網羅
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.30
    1月17日発売
    完全保存版!
    第98回高校選手権
    決戦速報号
    静岡学園が24年ぶりV
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ