嫌なムードになりかけた時間帯での先制弾の価値は高い。

金崎の浮き球パスを左足で合わせてチームの2点目をゲットしただけでなく、多くの得点シーンに絡んだ清武(13番)は、この試合のMOMにふさわしい。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
[MF]
7 柏木陽介 5(64分OUT)
ボランチを担う浦和とは違うポジション(インサイドハーフ)で持ち前のパスセンスを活かせなかった。“怖さ”をまるで出せなかった。
8 原口元気 6
速さとテクニックを駆使したドリブルで敵を混乱に陥れた。バーを直撃した12分のミドルに代表されるように、欠けていたのはシュート精度だけだ。
13 清武弘嗣 6.5
43分に絶妙なスルーパスから岡崎の先制点をアシストし、58分には自ら得点。さらに74分にCKから吉田のゴールをお膳立てと、トップ下で結果を残した。
17 長谷部誠 6.5
いずれもゴールにつながった2本の縦パスは評価に値した。勝負どころできっちりと仕事をするところは、ベテランのなせる業だろう。
[FW]
9 岡崎慎司 6.5(73分OUT)
見事なトラップから敵DFの股を抜いて、左足で冷静にフィニッシュ。嫌なムードになりかけていた点で、先制弾の価値は高かった。
15 金崎夢生 6(81分OUT)
前半から攻守両面でガツガツとプレー。後半は清武のゴールをループパスでアシストしたほか泥臭いゴールもあり、らしさを見せた。
交代出場
MF
10 香川真司 5(64分IN)
67分にシュートをだふり、84分には絶好機と思われたヘディングシュートを外した。「結果にこだわる」と言いながら、有言実行ならず。
FW
18 ハーフナー・マイク 6(73分IN)
ヘッドで落として、金崎のゴールをお膳立て。ハリルホジッチ政権下でのデビュー戦で、いきなり結果を出した点は見逃せないだろう。
FW
14 小林 悠 -(81分IN)
終盤の88分にはドリブルから好機を演出しかけた。裏に走り込む意識もあり、後半のアディショナルタイムには鋭いドリブルも披露。
監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ 5.5
トップ下を置く4-4-2は、前半に限ればいまひとつの出来。最終的に5-0の大勝も、柏木の起用法には再考の余地ありだ。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
7 柏木陽介 5(64分OUT)
ボランチを担う浦和とは違うポジション(インサイドハーフ)で持ち前のパスセンスを活かせなかった。“怖さ”をまるで出せなかった。
8 原口元気 6
速さとテクニックを駆使したドリブルで敵を混乱に陥れた。バーを直撃した12分のミドルに代表されるように、欠けていたのはシュート精度だけだ。
13 清武弘嗣 6.5
43分に絶妙なスルーパスから岡崎の先制点をアシストし、58分には自ら得点。さらに74分にCKから吉田のゴールをお膳立てと、トップ下で結果を残した。
17 長谷部誠 6.5
いずれもゴールにつながった2本の縦パスは評価に値した。勝負どころできっちりと仕事をするところは、ベテランのなせる業だろう。
[FW]
9 岡崎慎司 6.5(73分OUT)
見事なトラップから敵DFの股を抜いて、左足で冷静にフィニッシュ。嫌なムードになりかけていた点で、先制弾の価値は高かった。
15 金崎夢生 6(81分OUT)
前半から攻守両面でガツガツとプレー。後半は清武のゴールをループパスでアシストしたほか泥臭いゴールもあり、らしさを見せた。
交代出場
MF
10 香川真司 5(64分IN)
67分にシュートをだふり、84分には絶好機と思われたヘディングシュートを外した。「結果にこだわる」と言いながら、有言実行ならず。
FW
18 ハーフナー・マイク 6(73分IN)
ヘッドで落として、金崎のゴールをお膳立て。ハリルホジッチ政権下でのデビュー戦で、いきなり結果を出した点は見逃せないだろう。
FW
14 小林 悠 -(81分IN)
終盤の88分にはドリブルから好機を演出しかけた。裏に走り込む意識もあり、後半のアディショナルタイムには鋭いドリブルも披露。
監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ 5.5
トップ下を置く4-4-2は、前半に限ればいまひとつの出来。最終的に5-0の大勝も、柏木の起用法には再考の余地ありだ。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。