森重、小林が充実の序盤戦!――日本代表メンバーの近況レポート|国内組編

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年03月18日

DF――ACLでは“爆買い”アタッカー陣を抑え込んだ森重。

攻守両面で存在感を発揮している森重。ACLの江蘇蘇寧戦では、ハリルホジッチ監督が見ている前で盤石のディフェンスを見せた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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【DF
森重真人(FC東京)
今季J1成績:3試合(270分)・0得点
 
 最終ラインの要として抜群の存在感を誇る。3月15日のACL・3節では、ジョー、テイシェイラという江蘇蘇寧が“爆買い”で揃えた強力なブラジル人アタッカーを完封。また2節の仙台戦ではセットプレーからのダイレクトシュートでオウンゴールを誘発と、攻撃面でも良い仕事をしている。右足首の負傷は気掛かりだが、気迫溢れるスタンスで奮闘。J1屈指のパワーや優れた技術を見せつけている。
 
 
槙野智章(浦和)
今季J1成績:3試合(270分)・0得点
 
 今季はキャンプからリベロに挑戦していたものの守備が安定せず、磐田戦の後半から本職の左ストッパーに戻っている。3月16日のACL・広州恒大戦では思い切ったオーバーラップから、試合終了間際の興梠のゴールをお膳立てした。浦和では攻撃面での貢献度は高い。それだけにDFの本分である守備で今回はしっかり結果を残したい。
 
 
藤春廣輝(G大阪)
今季J1成績:2試合(180分)・0得点
 
 3節の大宮戦では、相手がボールウォッチャーになった瞬間を見逃さず、裏に鋭く抜け出してアシスト。豊富な運動量と一瞬のスピードは健在で、その両方が攻守に活きている。まだ不用意に飛び込んで裏を突かれる場面も見られるが、課題の守備は徐々に改善され、攻守のバランス感覚も向上している。
 
 
昌子 源(鹿島)
今季J1成績:3試合(270分)・0得点
 
 今季もDF陣の軸として開幕からフルタイム出場中。的確なカバーリングや対人の強さを発揮し、若い植田を上手くリードしながら、最終ラインを統率。3節・仙台戦では今季初失点を許し、試合にも敗れたが、個人としては安定感のあるパフォーマンスを披露している。
 
 
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