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【ユベントス対ナポリ|採点&寸評】決勝点のザザと堅牢を築いたバルザーリが最高点。完封されたイグアインとインシーニェは期待を裏切る

カテゴリ:ワールド

片野道郎

2016年02月14日

唯一前を向いてボールを持った88分にザザが大仕事。

88分、後方からパスをもらって振り向いて短くドリブルし、左足を一閃して決勝点。途中出場のザザが天王山のヒーローとなった。写真:Alberto LINGRIA

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MF
6 サミ・ケディラ 6
内転筋を痛めて離脱していたが、予定よりも4日早く戦列復帰して予想外のスタメン。スペースに顔を出す動きでポゼッションをサポートし、守備でも激しい寄せでハムシクを苦しめた。
 
8 クラウディオ・マルキジオ 6
ケディラよりも下がり目の位置取りで攻守のバランサー機能に専念。ボール奪取が光り、シンプルなパスワークで組み立ての基準点となるも、局面を進めるキーパスは精度を欠いた。
 
10 ポール・ポグバ  6.5
慣れない左サイドハーフで前半はやや精彩を欠くも、感覚を掴んだ後半にはリスクを取って難易度の高いプレーに積極チャレンジ。62分には超絶トラップからのキラーパスで、この試合最大の決定機を演出した。
 
16 ファン・ギジェルモ・クアドラード 6
右サイドから頻繁に1対1を仕掛けて攻撃にアクセントを付けるも、チャンスメークには繋がらず。ただ、守備にも献身的に奔走し、スペースをきっちり埋める。
 
FW
9 アルバロ・モラータ 5(58分OUT)
ナポリの2CBと駆引きを続けるも、ほとんどボールに触らせてもらえず。まったく存在感がないまま1時間足らずで交代を告げられた。
 
22 パウロ・ディバラ 5(86分OUT)
敵のタイトな2ライン(DFとMF)間にスペースを見出せず、試合から消えている時間帯が長かった。ポグバが作り出した唯一最大の決定機でも、シュートはゴールの枠を外れた。
 
交代出場
24 ダニエレ・ルガーニ 6(52分IN)
3バックのCBとしてはいまだ監督の信頼を得られずにいるが、4バックではボヌッチの穴を無難に埋める。
 
★MAN OF THE MATCH
7 シモーネ・ザザ 7(58分IN)
ポストプレー以外にほとんどプレー機会がなかったが、唯一前を向いてボールを持った88分のチャンスに左足を一閃。値千金の決勝ゴールを叩き込んだ。
 
12 アレックス・サンドロ 6.5(86分IN)
左サイドハーフに入る。2人を相手にしながら空中戦に競り勝ち、ザザの決勝ゴールの基点を作った。
 
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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