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【ユベントス対ナポリ|採点&寸評】決勝点のザザと堅牢を築いたバルザーリが最高点。完封されたイグアインとインシーニェは期待を裏切る

カテゴリ:ワールド

片野道郎

2016年02月14日

アルビオルは最後の最後で痛恨の……。

クリバリ(右)は猛烈なぶちかましでモラタとディバラを封じ、的確な持ち上がりで攻撃の起点にもなった。写真:Alberto LINGRIA

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【ナポリ|チーム&監督 採点&寸評】
チーム  6
アウェーにもかかわらず、積極的に主導権を握りに行く姿勢を打ち出す。ユーベの守備的な試合運びに両ウイングが封じ込まれ、頼みのイグアインが前線で孤立して、最後の30メートルではまったく違いを作り出せず。とはいえ最後まで互角に戦っただけに、内容的には引き分けが妥当だった。
 
監督 マウリツィオ・サッリ 6
天王山にもまったく小細工をせず、これまで通りのメンバーと戦い方で真っ向勝負を挑んで互角に渡り合った。選手交代も含めて采配も妥当。就任1年目でナポリをここまで成熟したチームに成長させた手腕は評価に値する。
 
【ナポリ|選手採点・寸評】
GK
25 ホセ・マヌエル・レイナ 6
落ち着いた足さばきで最終ラインのパス回しに加わり、ビルドアップの基点となる。ザザの決勝ゴールに責任はなし。
 
2 エルセイド・ヒサイ 6
頻度は低いがタイミングの良い攻め上がりでスペースを突き、高精度のクロスでこの試合唯一のチャンスを演出。ボヌッチのスーパークリアさえなければ……。
 
26 カリドゥ・クリバリ 6.5
強靭なフィジカルを生かした守備はもちろん、質の高い縦パスや積極的な持ち上がりで攻撃でもビルドアップの基点となる。
 
31 ファウジ・グラン 6
クアドラードに押し込まれて守勢に回るも突破は許さず。ただ、攻撃参加は限定的で貢献はほとんどなし。
 
33 ラウール・アルビオル 5.5
緻密なラインコントロールで最終ラインを統率。2ライン間にスペースを与えずモラタ&ディバラを封殺も、失点シーンではザザのシュートに足を出して弾道を変える痛恨のミス。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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