【ユベントス｜チーム＆監督 採点＆寸評】
チーム　７
リスク管理を優先して無理に攻撃に人数をかけず、落ち着いて試合をコントロール。決定機は前後半で一度ずつだったが、相手にもまったく与えず。「引き分け上等」で守りに入った終盤に決勝ゴールを奪い取り、破竹の15連勝を飾った。
 
監督 マッシミリアーノ・アッレグリ　７
キエッリーニを怪我で欠く非常事態にも冷静に対応。本来の３バックから４バックへのシステム変更、無理に勝ちに行かず試合をコントロールするゲームプランはいずれも正解だった。途中交代の２人（A・サンドロとザザ）が決勝ゴールに絡むなど采配も大当たり。
 
【ユベントス｜選手採点・寸評】
GK
１ ジャンルイジ・ブッフォン　６
リスタートのフィード以外に仕事の機会はほとんどなし。
 
DF
15 アンドレア・バルザーリ　７
経験、読み、フィジカルコンタクトを駆使して最終ラインを統率。イグアインを90分間「監視」し続け、ほとんどボールに触らせなかった。
 
19 レオナルド・ボヌッチ　７（52分OUT）
前半半ばにケディラと衝突して右膝を強く打撲もプレーを続行。35分、ヒサイからイグアインへのクロスを間一髪でクリアするスーパープレーで、この試合最大のピンチを救う。後半開始直後に大事を取って退いた。
 
26 シュテファン・リヒトシュタイナー　６
いつもより攻撃参加を抑えて自陣に留まり守備に専念。インシーニェにスペースを与えず、ほとんど仕事をさせなかった。
 
33 パトリス・エヴラ　６
左サイドの攻撃はポグバに任せ、その背後をしっかり固めて守備に専念。対面のカジェホンに一度も裏を取らせずに抑え切った。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。