【GK】全6試合フル出場の谷は9月招集の可能性が十分
惜しくも4位に甘んじた東京五輪が終わり、選手たちは所属クラブに戻ってリスタートを切った。悲願だった53年ぶりのメダルは取れなかったものの、彼らには「東京経由カタール行き」という目標がまだ残されている。
9月から始まる2022年カタール・ワールドカップ アジア最終予選では、多くの選手がいわゆる“個人昇格”を果たし、戦力として活躍することが求められる。
そこで、東京五輪でのパフォーマンスを基に、登録メンバー22人のA代表における現時点での位置づけを個別に評価した。
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9月から始まる2022年カタール・ワールドカップ アジア最終予選では、多くの選手がいわゆる“個人昇格”を果たし、戦力として活躍することが求められる。
そこで、東京五輪でのパフォーマンスを基に、登録メンバー22人のA代表における現時点での位置づけを個別に評価した。
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※重要戦力=◎、招集有力=○、バックアップ=△
【GK】
大迫敬介(サンフレッチェ広島)=△
コロナによる五輪1年延期がなければ、正守護神としてピッチに立っていただろう。今回は出場なしに終わり、ゼロからの再出発を強いられる。広島で傑出した働きを見せて、同じ国内組の権田修一(清水)より高い評価を得ることがA代表入りの絶対条件だ。
谷 晃生(湘南ベルマーレ)=○
全6試合フル出場し、俊敏な反応と守備範囲の広さを披露。ニュージーランド(NZ)戦のPK戦では獅子奮迅の働きを見せるなど、一気に評価を挙げた。東京世代GKのA代表昇格を望む声も高く、その筆頭に躍り出た。9月の招集は大いに可能性がありそうだ。
鈴木彩艶(浦和レッズ)=△
バックアップメンバーから試合出場可能な状態にはなったが、結局は出番がなかった。それでもまだ18歳で潜在能力と伸びしろは大迫や谷をしのぐものがある。浦和でコンスタントに試合出場を重ねて、1年3か月後のカタールの大舞台を狙いたい。
【日本代表PHOTO】東京オリンピックに挑んだ22選手の顔ぶれ!
【GK】
大迫敬介(サンフレッチェ広島)=△
コロナによる五輪1年延期がなければ、正守護神としてピッチに立っていただろう。今回は出場なしに終わり、ゼロからの再出発を強いられる。広島で傑出した働きを見せて、同じ国内組の権田修一(清水)より高い評価を得ることがA代表入りの絶対条件だ。
谷 晃生(湘南ベルマーレ)=○
全6試合フル出場し、俊敏な反応と守備範囲の広さを披露。ニュージーランド(NZ)戦のPK戦では獅子奮迅の働きを見せるなど、一気に評価を挙げた。東京世代GKのA代表昇格を望む声も高く、その筆頭に躍り出た。9月の招集は大いに可能性がありそうだ。
鈴木彩艶(浦和レッズ)=△
バックアップメンバーから試合出場可能な状態にはなったが、結局は出番がなかった。それでもまだ18歳で潜在能力と伸びしろは大迫や谷をしのぐものがある。浦和でコンスタントに試合出場を重ねて、1年3か月後のカタールの大舞台を狙いたい。
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