「このままでは置いておけない。転校も考えていただきたい」。恩師が明かす前田大然の人生の転機【東京五輪メンバーのルーツ探訪】

カテゴリ:日本代表

古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

2021年07月29日

「足は速かった。でも…」(吉永)

前田(9番)は、山梨学院高時代に人生の大きなターニングポイントを迎えた。写真提供:吉永一明

画像を見る

 東京五輪で悲願の金メダル獲得を目指すU-24日本代表。全世界注目の戦いに挑んでいる彼らは、この大舞台に辿り着くまでどんなキャリアを歩んできたのか。

 ここで取り上げるのは前田大然だ。持ち味はスピードを生かして攻守にアグレッシブに走り回るプレー。そのスタイルにたどり着いたのは、高校時代のある経験がきっかけだという。部活からの除籍――。本人からすれば苦い思い出かもしれないが、その出来事が最大の転機だった。

――――――――――――◆―――――――――――――◆――――――――――
 
 山梨学院高の監督だった吉永一明が前田と出会ったのは約9年前。前田が中学3年生の時だった。吉永は当時の印象をこう口にする。

「まあ、足は速かったですね。でも今のように特別な武器っていう感じではなかったと思います」

 今でこそ「前田の武器は?」とサッカーファンに問えば、ほとんどの人が「スピード」だと答えるだろう。ただ、かつては「速さをチームのために生かせていなかった」(吉永)。

 では、前田はいかにスピードをチームプレーに落とし込めるようになったのか。それは高校時代のある出来事が深く関わっている。
 
【関連記事】
【U-24日本4-0U-24フランス|採点&寸評】強豪を4発粉砕! MOMは3試合連続弾の7番に!
「衝撃を受けたのはクボと…」敵国フランスの大手紙記者に訊いた日本の印象「速くて強度が高い」【東京五輪】
【セルジオ越後】タフで強い、本当に凄かった! フランス戦で一番輝いたのは久保くんでも遠藤でもないね/東京五輪
仏紙がU-24日本を絶賛!「攻撃のリーダー」久保建英と並んで「フランスを平手打ちした」と評されたのは?【東京五輪】
「強国を木っ端微塵にするなんて…」フランス戦で4発圧勝の日本に韓国メディアも驚嘆!「出会うなら決勝か」【東京五輪】

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • ワールドサッカーダイジェスト WSD責任編集
    9月10日発売
    欧州サッカークラブ
    選手名鑑の決定版!
    2021-22 EUROPE SOCCER
    TODAY 開幕号
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト 10月28日号
    10月14日発売
    2021年 J1&J2
    全42クラブの
    ラストスパート診断
    各番記者が旬な疑問に一発回答
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    10月21日発売
    2021ー2022シーズン版
    ビッグクラブ
    最新戦術ガイド
    海外エキスパートが解析!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.33
    7月28日発売
    2年ぶりの本大会開催!
    インターハイ選手名鑑
    出場全52校・1040選手を網羅
    データ満載の決定版
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ