途中出場のパトリックをMOMに選出。
【試合内容】
前半はG大阪が自陣に引いて守備を固め、浦和がボールを支配する展開に。後半に入り、浦和がズラタン、G大阪がパトリックと助っ人ストライカーを投入すると、試合が目まぐるしく動き出す。すると68分、CKからパトリックが頭でそらしたボールに宇佐美が合わせ、G大阪が先制に成功。さらに90+4分、槙野のパスミスを奪ったパトリックが2点目を叩き込み、勝負を決めた。浦和は左WB関根が積極的に攻めて存在感を示したが、全体的に攻撃の迫力を欠いた。
【ゼロックス杯】PHOTOハイライト|G大阪 2-0 浦和
【チーム採点・寸評】
G大阪 6
押し込まれる展開が続くも、クリーンシートで終えるなど堅牢な守備は健在。攻撃陣の連係はいまひとつながら、パトリック投入後は狙いが明確だった。
浦和 5.5
前半は相手にシュートを打たせずポゼッションで優位に。しかしゴールを奪えずにいると焦れて、後半に2失点を喫した。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
素早く前線にボールを送るなど、カウンターの意識は垣間見えた。ただ、飛び出しながらもボールに触れなかった場面は反省材料。
DF
4 藤春廣輝 6
後半早々に左サイドをえぐって決定機を演出するも、攻撃参加は数えるほど。一方の守備は、きっちり中をケアして集中を保った。
5 丹羽大輝 6.5
出足が鋭く、先を読んだ対応でインターセプトを連発。ズラタンの強烈な圧力にも屈せず、最後まで安定感のある守備を見せた。
8 岩下敬輔 6
前半はパスミスが続いたが、徐々に昨季のような安定感を取り戻す。試合中に周りと声を掛け合い、守備組織の修正も図った。
22 オ・ジェソク 5.5
関根の突破に手を焼く場面があり、何度かピンチを迎えた。大森とのマークの受け渡しが曖昧な時もあり、再確認が必要か。
MF
7 遠藤保仁 5.5
押し込まれる展開が続き、攻撃のリズムを作る役割は十分に果たせなかったが、中盤でのバランス取りはソツがなかった。
11 倉田 秋 6.5
激しく、素早いプレスは1試合を通じて衰えず。回数は少ないながらも好機に絡んでおり、今の状態であれば先発に定着も。
17 明神智和 6
「これが熟練の業」と言わんばかりに、鋭い読みと絶妙なバランス感覚を発揮。危険なエリアをケアする黒子役に徹した。
19 大森晃太郎 5.5
足にボールが付かず、シュートも明後日の方向に飛ばすなど攻撃面の出来は及第点以下。ただ、守備での奮闘ぶりは特筆に値する。
FW
24 赤嶺真吾 5
先発のチャンスを与えられたが、期待されたポストプレーの安定感はいまひとつ。アピールに失敗し、現状では「控え」の立場か。
39 宇佐美貴史 6
相手にボールを簡単に失う場面も散見し、「違い」を見せつけられなかったが、少ない好機を点に結びつけた点はさすが。
交代出場
29 パトリック 7
CKに頭で合わせて先制点をアシストし、終盤には相手のボールを奪ってダメ押し弾。途中出場ながら最も輝きを放った。
9 リンス 6
出場直後にエリア内へと侵入し、シュート場面を作り出すなど攻撃を活性化。疲れの見える相手をスピードで翻弄した。
13 阿部浩之 -
大森に代わって終了間際に途中出場。プレー時間も短く、特に見せ場も訪れないまま終了のホイッスルが鳴った。
監督
長谷川健太 6.5
ACLの敗戦を受けて守備組織を修正。また、相手の勢いが衰え始めた気配を見計らってパトリックを投入し、流れを一変させた。
前半はG大阪が自陣に引いて守備を固め、浦和がボールを支配する展開に。後半に入り、浦和がズラタン、G大阪がパトリックと助っ人ストライカーを投入すると、試合が目まぐるしく動き出す。すると68分、CKからパトリックが頭でそらしたボールに宇佐美が合わせ、G大阪が先制に成功。さらに90+4分、槙野のパスミスを奪ったパトリックが2点目を叩き込み、勝負を決めた。浦和は左WB関根が積極的に攻めて存在感を示したが、全体的に攻撃の迫力を欠いた。
【ゼロックス杯】PHOTOハイライト|G大阪 2-0 浦和
【チーム採点・寸評】
G大阪 6
押し込まれる展開が続くも、クリーンシートで終えるなど堅牢な守備は健在。攻撃陣の連係はいまひとつながら、パトリック投入後は狙いが明確だった。
浦和 5.5
前半は相手にシュートを打たせずポゼッションで優位に。しかしゴールを奪えずにいると焦れて、後半に2失点を喫した。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
素早く前線にボールを送るなど、カウンターの意識は垣間見えた。ただ、飛び出しながらもボールに触れなかった場面は反省材料。
DF
4 藤春廣輝 6
後半早々に左サイドをえぐって決定機を演出するも、攻撃参加は数えるほど。一方の守備は、きっちり中をケアして集中を保った。
5 丹羽大輝 6.5
出足が鋭く、先を読んだ対応でインターセプトを連発。ズラタンの強烈な圧力にも屈せず、最後まで安定感のある守備を見せた。
8 岩下敬輔 6
前半はパスミスが続いたが、徐々に昨季のような安定感を取り戻す。試合中に周りと声を掛け合い、守備組織の修正も図った。
22 オ・ジェソク 5.5
関根の突破に手を焼く場面があり、何度かピンチを迎えた。大森とのマークの受け渡しが曖昧な時もあり、再確認が必要か。
MF
7 遠藤保仁 5.5
押し込まれる展開が続き、攻撃のリズムを作る役割は十分に果たせなかったが、中盤でのバランス取りはソツがなかった。
11 倉田 秋 6.5
激しく、素早いプレスは1試合を通じて衰えず。回数は少ないながらも好機に絡んでおり、今の状態であれば先発に定着も。
17 明神智和 6
「これが熟練の業」と言わんばかりに、鋭い読みと絶妙なバランス感覚を発揮。危険なエリアをケアする黒子役に徹した。
19 大森晃太郎 5.5
足にボールが付かず、シュートも明後日の方向に飛ばすなど攻撃面の出来は及第点以下。ただ、守備での奮闘ぶりは特筆に値する。
FW
24 赤嶺真吾 5
先発のチャンスを与えられたが、期待されたポストプレーの安定感はいまひとつ。アピールに失敗し、現状では「控え」の立場か。
39 宇佐美貴史 6
相手にボールを簡単に失う場面も散見し、「違い」を見せつけられなかったが、少ない好機を点に結びつけた点はさすが。
交代出場
29 パトリック 7
CKに頭で合わせて先制点をアシストし、終盤には相手のボールを奪ってダメ押し弾。途中出場ながら最も輝きを放った。
9 リンス 6
出場直後にエリア内へと侵入し、シュート場面を作り出すなど攻撃を活性化。疲れの見える相手をスピードで翻弄した。
13 阿部浩之 -
大森に代わって終了間際に途中出場。プレー時間も短く、特に見せ場も訪れないまま終了のホイッスルが鳴った。
監督
長谷川健太 6.5
ACLの敗戦を受けて守備組織を修正。また、相手の勢いが衰え始めた気配を見計らってパトリックを投入し、流れを一変させた。