G大阪――今野の代役を誰が務めるか。浦和――スタメンは読めず。阿部のリベロ起用も?
Jリーグ2015シーズンの到来を告げる「FUJI XEROX SUPER CUP 2015」が2月28日(土)、日産スタジアムで13:35にキックオフされる。
今年は、昨季三冠を達成したG大阪と、リーグ2位の浦和の対戦。果たして、今季を占う一戦はどのような展開を見せるのだろうか。両者の最新情報をお届けする。
G大阪担当:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
浦和担当:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
――◆――◆――
FUJI XEROX SUPER CUP 2015
G大阪 - 浦和
2月28日(土)/13:35/日産スタジアム
ガンバ大阪
昨季リーグ成績:1位 勝点63 19勝6分9敗 59得点・31失点
天皇杯成績:優勝
24日のACL初戦では、今野を負傷離脱で欠くなか広州富力(中国)を相手に0-2と完敗を喫した。懸案のボランチは、遠藤と新戦力の小椋が先発し、後半の頭から小椋に代わって倉田が出場。いずれの組み合わせも要所で光るプレーを披露したものの、満足のいく出来とは言い難かった。
長谷川監督も頭を悩ませているはずで、浦和戦にボランチで小椋、明神、倉田の誰が起用されるか注目だ。昨季の浦和戦は1勝1敗と五分で、互いの力量は拮抗している。広州富力の反省をこの浦和戦に活かし、良い形でACLのアウェー第2戦(城南FC)、ホーム開幕戦(FC東京戦)につなげたい。
今年は、昨季三冠を達成したG大阪と、リーグ2位の浦和の対戦。果たして、今季を占う一戦はどのような展開を見せるのだろうか。両者の最新情報をお届けする。
G大阪担当:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
浦和担当:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
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FUJI XEROX SUPER CUP 2015
G大阪 - 浦和
2月28日(土)/13:35/日産スタジアム
ガンバ大阪
昨季リーグ成績:1位 勝点63 19勝6分9敗 59得点・31失点
天皇杯成績:優勝
24日のACL初戦では、今野を負傷離脱で欠くなか広州富力(中国)を相手に0-2と完敗を喫した。懸案のボランチは、遠藤と新戦力の小椋が先発し、後半の頭から小椋に代わって倉田が出場。いずれの組み合わせも要所で光るプレーを披露したものの、満足のいく出来とは言い難かった。
長谷川監督も頭を悩ませているはずで、浦和戦にボランチで小椋、明神、倉田の誰が起用されるか注目だ。昨季の浦和戦は1勝1敗と五分で、互いの力量は拮抗している。広州富力の反省をこの浦和戦に活かし、良い形でACLのアウェー第2戦(城南FC)、ホーム開幕戦(FC東京戦)につなげたい。

昨季、JリーグMVPを受賞した遠藤。今季もキャプテンとしてチームを牽引する(C)Getty Images

水原三星戦でフル出場した槙野。新戦力への戦術浸透を進めるなか、ミシャスタイルを熟知する貴重な存在だ。(C)Getty Images
浦和レッズ
昨季リーグ成績:2位 勝点62 18勝8分8敗 52得点・32失点
天皇杯成績:3回戦敗退
スタメンはまったく読めない。27日のスーパーカップ前日練習にはほぼ全員が参加し、その後、メンバーを絞り込む予定だ。誰が出るのかは、選手も試合前まで分からない状況と言えそうだ。
現状では、ACLの韓国遠征に帯同しなかった右WB平川が満を持して、この試合に臨むことが予想される。また前線には練習で好調な高木が先発に抜擢されるか。
さらに焦点が、永田の負傷欠場が濃厚なため、今後を見据えた“2番手のリベロ”をどうするか。那須がここからの連戦をフル稼働で戦うのは難しく、このG大阪戦で、阿部が起用される可能性もあり得る。
となれば、柏木のボランチ起用もあるか? 攻撃力のあるG大阪相手にその起用はないか? 前線はACL水原三星戦からどのようにメンバー変更するのか? 変えずに連係を高めるのか?……。
もしかすると、さらなるサプライズがあるかもしれない。ペトロヴィッチ監督がどのような決断を下すのか注目だ。
昨季リーグ成績:2位 勝点62 18勝8分8敗 52得点・32失点
天皇杯成績:3回戦敗退
スタメンはまったく読めない。27日のスーパーカップ前日練習にはほぼ全員が参加し、その後、メンバーを絞り込む予定だ。誰が出るのかは、選手も試合前まで分からない状況と言えそうだ。
現状では、ACLの韓国遠征に帯同しなかった右WB平川が満を持して、この試合に臨むことが予想される。また前線には練習で好調な高木が先発に抜擢されるか。
さらに焦点が、永田の負傷欠場が濃厚なため、今後を見据えた“2番手のリベロ”をどうするか。那須がここからの連戦をフル稼働で戦うのは難しく、このG大阪戦で、阿部が起用される可能性もあり得る。
となれば、柏木のボランチ起用もあるか? 攻撃力のあるG大阪相手にその起用はないか? 前線はACL水原三星戦からどのようにメンバー変更するのか? 変えずに連係を高めるのか?……。
もしかすると、さらなるサプライズがあるかもしれない。ペトロヴィッチ監督がどのような決断を下すのか注目だ。