連覇に挑むチェルシー 優勝確率は――。
8月8日に開幕するプレミアリーグ。優勝候補のビッグ5――チェルシー、マンチェスター・シティ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、リバプールの戦闘態勢は整っているのか?
チーム状況をチェックする「5つの質問」を、『ワールドサッカーダイジェスト』誌編集部のプレミアリーグ担当にぶつけた。
【チェルシー】
2014-15シーズン 優勝
(※選手の獲得・退団など移籍に関する情報は8月7日現在)
Q1)今夏の最大の補強は?
■ラダメル・ファルカオ/CF
心身ともにコンディションが上がってくるはずで、少なくとも膝の怪我の後遺症に苦しみ自己ワーストの出来に終わった昨シーズンの二の舞はないはず。
たとえ完全復活とまではいかなくても、エースのD・コスタの負担を軽減する存在にはなれる。
Q2)今夏の最大の損失(退団選手)は?
■フィリペ・ルイス/左SB
フィリペの退団(古巣のアトレティコへ)で、左SBアスピリクエタのバックアッパーが事実上不在となった。
ただ、同じ左のスペシャリストで、進境著しいガーナ代表のババ(22歳)の獲得に近付いており、アウクスブルクとの交渉がまとまればダメージは最小限で済みそうだ。
Q3)移籍市場が閉じる9月1日までに、チームはどの程度変わる?
フィリペの代役にババを確保できれば、2冠(プレミアリーグ&リーグカップ)を達成した昨シーズン並みの戦力は維持できる。もともと継続路線を打ち出しており、今後の大掛かりな陣容刷新は考えにくい。
さらなる補強があるとすれば、バックアッパー陣が万全とはいえないCBとセントラルMF。ただ、CBはテリーの後継者と見込めるストーンズ(エバートン)の、セントラルMFはラミレスやミケルを超えるタレントの獲得が叶わなければ、補強は見送られるのではないか。
Q4)成否(優勝する・しない)を左右するファクターは?
選手層が厚いとはいえないだけに、中核となる選手、とくに12月で35歳となるCBテリーが、シーズンを通して良好なコンディションを維持できるか。
この点で重要なポイントがチャンピオンズ・リーグ。大きなプライオリティーを置くこのビッグコンペティションで厳しい戦いが続けば、終盤戦にガス欠になりかねない。
Q5)優勝確率はズバリ、何%?
■80%
優勝候補の最右翼といっていい。
チェルシー プレシーズンPHOTOギャラリー
チーム状況をチェックする「5つの質問」を、『ワールドサッカーダイジェスト』誌編集部のプレミアリーグ担当にぶつけた。
【チェルシー】
2014-15シーズン 優勝
(※選手の獲得・退団など移籍に関する情報は8月7日現在)
Q1)今夏の最大の補強は?
■ラダメル・ファルカオ/CF
心身ともにコンディションが上がってくるはずで、少なくとも膝の怪我の後遺症に苦しみ自己ワーストの出来に終わった昨シーズンの二の舞はないはず。
たとえ完全復活とまではいかなくても、エースのD・コスタの負担を軽減する存在にはなれる。
Q2)今夏の最大の損失(退団選手)は?
■フィリペ・ルイス/左SB
フィリペの退団(古巣のアトレティコへ)で、左SBアスピリクエタのバックアッパーが事実上不在となった。
ただ、同じ左のスペシャリストで、進境著しいガーナ代表のババ(22歳)の獲得に近付いており、アウクスブルクとの交渉がまとまればダメージは最小限で済みそうだ。
Q3)移籍市場が閉じる9月1日までに、チームはどの程度変わる?
フィリペの代役にババを確保できれば、2冠(プレミアリーグ&リーグカップ)を達成した昨シーズン並みの戦力は維持できる。もともと継続路線を打ち出しており、今後の大掛かりな陣容刷新は考えにくい。
さらなる補強があるとすれば、バックアッパー陣が万全とはいえないCBとセントラルMF。ただ、CBはテリーの後継者と見込めるストーンズ(エバートン)の、セントラルMFはラミレスやミケルを超えるタレントの獲得が叶わなければ、補強は見送られるのではないか。
Q4)成否(優勝する・しない)を左右するファクターは?
選手層が厚いとはいえないだけに、中核となる選手、とくに12月で35歳となるCBテリーが、シーズンを通して良好なコンディションを維持できるか。
この点で重要なポイントがチャンピオンズ・リーグ。大きなプライオリティーを置くこのビッグコンペティションで厳しい戦いが続けば、終盤戦にガス欠になりかねない。
Q5)優勝確率はズバリ、何%?
■80%
優勝候補の最右翼といっていい。
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