エル・パイス紙 新着記事

なぜメッシはバルサ退団を決断したのか?番記者が明かす舞台裏「不満の根底にあるのは…」【現地発】

 リオネル・メッシがバルセロナに対し退団の希望を伝えた。しかもブロファックス(スペインで書類を発送するために使用されるファックスサービス。文書や通知を証明する際に有効なツール)を送るという冷淡な... 続きを読む

バルサの新監督クーマンとはどんな指揮官なのか? これまでのキャリアから読み解く【現地発】

 新生バルセロナがロナルド・クーマンとともに歩みを始めた。現役時代から強気の性格で知られ、監督としても厳格なイメージが強いが、同時に周囲の人間に想像力と冒険心を掻き立てる愛嬌の持ち主でもある。「... 続きを読む

“移籍不可の7人公開”でメッシはフロントに激怒!「心が離れても退団できない袋小路に…」【現地発】

 クラブ史上初の欧州戴冠をもたらす得点を決めたウェンブリーの英雄、ロナウド・クーマンを新たに監督に迎えても、バルセロナとリオネル・メッシの心は離れたままだ。 就任会見の翌日、新指揮官は直接出馬し... 続きを読む

メッシの絶望と戦友たちの危機――高齢化と高年俸化が進むバルサの行く末【現地発】

「レオのサッカーに関する知識量は驚異的なものがある。プレーすることにしか興味がないように見えるがとんでもない」(ホルヘ・サンパオリ政権時代のアルゼンチン代表のチームスタッフ)「レオはサッカーを見... 続きを読む

「勝利至上主義」に立ち向かい、プレミアに昇格!リーズ指揮官ビエルサの“狂信的な正義”【現地発】

 勝者を称え、敗者を蔑む結果至上主義がますます横行している昨今のサッカー界であるが、そんな中、“反体制”の旗頭としてそうした現状に真っ向から異を唱えている人物がいる。 チ... 続きを読む

なぜ選手が“その気になる”のか? リーガを制したジダンの「監督力」【現地発】

 サッカーの監督というのは、常に張り詰めた糸を渡ることを余儀なくされる不条理な職業だ。 わずか1つのゴール、1つの勝点の差でそのまま歩き続けることができるか、落下するかの運命の岐路に立たされる。... 続きを読む

「このまま契約を解消させてくれ」アルトゥールの“造反事件”はなぜ起こったのか【現地発】

 バルセロナは2019-20シーズンの決算を締める前日の6月29日に移籍金7200万ユーロ(約90億円)でアルトゥールのユベントスへの売却を発表した。 代わりに同じくユーベから6000万ユーロ(... 続きを読む

アルゼンチン代表の“野獣”がセビージャ躍進の立役者に!キャリアハイの14ゴールと大車輪の活躍【現地発】

 来シーズンのチャンピオンズ・リーグ行きを確定したセビージャの躍進の最大の立役者のひとりが、ルーカス・オカンポスだ。 第34節のエイバル戦では、56分に先制ゴールを奪うと、後半アディショナルタイ... 続きを読む

バルサを追われた“プジョール2世”が移籍市場の注目銘柄に【現地発】

 昨夏、バルセロナはマルク・ククレジャをレンタルでヘタフェに放出し、移籍金2500万ユーロ(約31億円)+ボーナス500万ユーロ(6億円)でベティスからジュニオル・フィルポを獲得した。 前者はカ... 続きを読む

逆風のなかで快勝を呼び込んだバルサ指揮官のアイデア。この状況を招いた責任は…【現地発】

 ここにきてキケ・セティエンへの逆風がさらに強くなっている。1月の就任時に、昨日まで居を構えるリエンクレス村で牛と一緒に過ごしていたのが、一転して世界トップクラスの選手たちを指導できると喜びを語... 続きを読む

「バルベルデ時代よりネガティブな面が…」ついに選手と指揮官の対立が表面化したバルサ【現地発】

 今年1月、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は就任2年間でバルセロナをラ・リーガ連覇に導いたエルネスト・バルベルデ監督の解任に踏み切った。大半の主力選手からお墨付きを得たことに勇気づけられての... 続きを読む

なぜアンチェロッティではなくクロップだったのか? リバプールが求めた「監督の条件」【現地発】

「TERRIBLE」(英語で恐ろしいという意味) 2015年10月、リバプールの監督に就任し、初めて選手たちと対面を果たしたユルゲン・クロップは、ホワイトボードに大きな文字でこう記したという。周... 続きを読む

15歳でリーガ最年少デビューを飾った“久保同僚”ロメロの知られざる生い立ちーー少年時代に「メッシになる」と絶賛した名手とは?【現地発】

 その時、ルカ・ロメロとビセンテ・モレーノは笑顔で話していた。2人の間には直後に歴史的な偉業を成し遂げるとは思えない柔和な空気が流れていた。優しく声をかける指揮官の胸の内には、本来ならカデーテ(... 続きを読む

「彼が求めていたのは…」マドリーはなぜ有望株ハキミを手放したのか?【現地発】

 レアル・マドリーの首脳陣は、常々アシュラフ・ハキミの課題はSBとしての守備面にあると考えていた。2年前にレンタル修行先にボルシア・ドルトムントを選定したのも、そうした思惑が背景にあった。しかし... 続きを読む

アザールをコンバートしてまでジダンが起用したヴィニシウスの“スピリット”。残酷なまでに対照的なのが…【現地発】

 サッカー選手は迷いを持ちながらピッチに立つことは許されない。トップレベルのステージならなおさらで、毎試合、決死の覚悟を見せることが要求される。 シーズンが佳境を迎えているラ・リーガで一流の選手... 続きを読む

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