中野吉之伴 新着記事

バイエルンはまだ危機を脱していない!? ペップ色からカルロ色への移行は難航中

 あまりの体たらくぶりに、代表取締役のカール=ハインツ・ルンメニゲも思わず激怒した。 「バイエルンに相応しくない」  これは、ブンデスリーガ第7節でフランクフルトに2-2で引き分けた後の発言である。 ... 続きを読む

【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の九十三「横行する感情的なハリル批判にモノ申す! 公平な評価を下すべし」

 ロシア・ワールドカップのアジア最終予選は第4節まで終了したが、日本は2勝1分け1敗で3位に低迷し、厳しい批判を浴びている。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督に対する嫌悪感が増幅装置になって、混乱は... 続きを読む

【指揮官コラム】カターレ富山監督 三浦泰年の『情熱地泰』|蕎麦屋で考えるセカンドキャリア

 これまで、このコラムでも何度か紹介してきたが、富山で生活するうちに行きつけの店が何軒かできた。僕のような単身生活にとっては大事な店だ。  その中で、営業時間が“夜のみ”と... 続きを読む

【セルジオ越後】ハリルジャパンの抱える問題が透けて見えるルヴァン杯決勝だったね

 レッズとガンバという東西の両雄が激突したルヴァンカップ決勝は、PK戦の末にレッズが優勝したね。  現在のJリーグにおける両チームの位置付けが結果に反映された感じだけど、途中出場した李が76分に同... 続きを読む

6試合で勝点1・得点2の最下位……期待されたハンブルクが躓いた理由

 2013-14、14-15シーズンと、2シーズン連続で入れ替え戦の末に何とか1部リーグ残留を果たしていたハンブルク。ブンデスリーガで唯一2部リーグに降格していないクラブとしての意地だけは見せた。... 続きを読む

【藤田俊哉の目】本来なら起用すべきではなかった本田&香川。それでも大一番で先発した意味とは

 ロシア・ワールドカップのアジア最終予選、第4戦のオーストラリア戦は1対1のドローに終わった。いろんな批判があるけれど、アウェーの地でしかもグループ最強のライバルと目されていたオーストラリアと戦... 続きを読む

【韓国メディアの視点】豪州戦の日本評は極めて辛辣。「プライド捨てた日本」「カモメだけが一生懸命に飛んでいた」

 オーストラリア対日本の結果は、韓国でも報じられている。「日本サッカー、メルボルンの呪いにまた泣いた」(『スポーツ朝鮮』)、「危機の日本サッカー、3試合連続無敗でも組3位」(『ノーカットニュース』... 続きを読む

【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の九十二「ハリルホジッチ監督の『修正能力』の程をオーストラリア戦で見極めよ!」

 ロシア・ワールドカップのアジア最終予選、イラク戦で負けたら、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督のクビは飛んでいただろう。  後半アディショナルタイム、山口蛍の決勝点は値千金だった。どうにか、戦いを次... 続きを読む

連載|熊崎敬 【蹴球日本を考える】いまの日本代表に「美しさ」を望めないのはなぜ?

 80分を過ぎたあたりから、記者席近くのファンが次々と席を立ち始めた。気持ちは分かる。ゴールの予感がしないのだから。  だが、サッカーは最後の最後まで分からない。 速報サイトやスタジアムの大歓声で... 続きを読む

その真意やいかに!? ドルトムント・トゥヘル監督が引き起こした「ファウル論争」

 ブンデスリーガ第6節、大迫勇也が所属するケルンがバイエルンに敵地で引き分けたことは、少なからずドイツ中に驚きを提供した。  絶対だと思われていた王者の足踏みは、ライバルクラブのドルトムントにとっ... 続きを読む

【川口能活クロニクル】予選の重圧に泣きながらプレーしたアウェー戦|フランスW杯最終予選 vsウズベキスタン戦

 川口能活、41歳。彼のサッカー人生は、言い換えれば、日本代表の“世界挑戦”の歴史と重ね合わせることができる。絶対に負けられない戦いのなかで、彼はどんなことを考えていたの... 続きを読む

【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の九十一「勝負は天秤、どうにでも転ぶ――日本は2年前に得た教訓を忘れるな」

 サッカーの試合は天秤のようなものである。  両チームは刻々と変化するなか、押し合いへし合い、力と技で応酬する。天秤は常に変化しながらも、どうにか平衡を保っている。しかし、不意にどちらかに傾くこと... 続きを読む

【指揮官コラム】カターレ富山監督 三浦泰年の『情熱地泰』|政治にスポーツマン精神を取り入れては?

 東京都知事が小池さんになって、時代も少し変わるかもしれない。 「出る杭は打たれる」「臭いものには蓋をしろ」 こんな時代から真実はひとつ、という時代。  新しい都知事の誕生も元をただせば、舛添さんが... 続きを読む

【連載】蹴球百景vol.2「わが愛しのスタジアム『ムサ陸』」

「宇都宮さんは普段、どのクラブを応援しているんですか?」  時々このような質問を受けて答えに窮することがある。この仕事を長く続けているが、実は私自身、これといって応援し続けているクラブがない。いや... 続きを読む

【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の九十「プロフェッショナルの監督に必要なもの、不必要なもの」

 監督の本分とは、なんぞや?  選手たちに日々の練習を行なわせ、その集中力を高め、競争力を上げ、試合に臨み、修正を加え、再び戦いに挑む。  試合に勝つにはトレーニングの部分が肝であるわけだが、「勝利... 続きを読む

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