スティーブ・マッケンジー 新着記事

英国人記者が日本の“稀有”なスタジアムに違和感「これだけの環境に恵まれながら…」

 私はこれまでいくつかの日本のサッカースタジアムに足を運んできたが、大宮アルディージャの本拠地である『NACK5スタジアム大宮』を訪ねたのは初めてだ。11月26日、ヴァンフォーレ甲府との一戦でそ... 続きを読む

英国人記者が見た浦和のアジア制覇「CLファイナルにも勝る興奮と感動があった」

 私は1999年のマンチェスター・ユナイテッド対バイエルン戦(いわゆるカンプ・ノウの奇跡)など、チャンピオンズ・リーグの決勝を過去6回取材した。しかし、11月25日のアジアチャンピオンズ・リーグ... 続きを読む

英国人記者が見たベルギー戦「日本は世界に健闘した」「若きJリーガーは海外を意識せよ」

 欧州のトップリーグで輝きを放つ実力者たちを揃えるベルギー。結論から言えば、そんな強豪を相手に日本はよく戦ったと思う。  結果は0-1の敗戦に終わったが、彼らは70分以上も、互角かそれ以上に戦えて... 続きを読む

【英国人コラム】CL初の快挙も? イングランド・サッカーは欧州で再び権勢を握れるか

 U-17イングランド代表は、10月にインドで開催されたワールドカップを制して、世界の頂点に立った。  準決勝でブラジルを破って、決勝でもスペインに5-2と逆転勝ちを収めるなど、“ヤン... 続きを読む

【英国人コラム】W杯出場決定、ユース年代の躍進!…それでも存在感が薄いイングランド代表

 その昔、私がまだ子どもだった頃のイングランド代表には、国内リーグで輝きを放つスターが数多く名を連ねていた。  私を含め、国民の誰もが、その一挙手一投足に注目し、代表戦の結果を心待ちにしていた。サ... 続きを読む

【英国人コラム】ボールを持つたびに強敵を恐怖せしめた18歳の「超新星」に感動!

 昨月、私は幸運に恵まれていたのかもしれない。なぜなら、あんなにも強く、美しいパリ・サンジェルマンを見られたうえに、カルロ・アンチェロッティの最後の姿を見届けることができたのだから。 9月27日... 続きを読む

英国人記者が見たオカザキ・シンジ「良い意味で予想を裏切った」

 現地時間8月11日、プレミアリーグの開幕戦史上初の金曜日開催となったアーセナル対レスターは、4-3でホームチームが制する熾烈な打ち合いとなった。  試合後にアーセナルの指揮官アーセン・ヴェンゲル... 続きを読む

【英国人記者コラム】若手台頭のイングランド代表だが、プレミアリーグの現状は…

 過去20年間、イングランド代表は国際舞台において平凡な成績に終始していた。最後に成功を掴むチャンスに恵まれたのは、自国開催であった1996年のEUROだ。  イングランドには、その大会で得点王と... 続きを読む

【英国人記者コラム】キャラガーとG・ネビルも改心!? プレミアリーグ審判員の過酷さ

 ジェイミー・キャラガー(元リバプール)とガリー・ネビル(元マンチェスター・U)は現在、イングランドでも指折りの著名なテレビ解説者だ。彼らはともに英国メディア『スカイ・スポーツ』で、イングランド... 続きを読む

【英国人記者コラム】新スタジアムは良いことばかりじゃない! ウェストハムの新居で覚えた「違和感」

 現地時間3月6日、私は「ロンドン・スタジアム」と呼称されるウェストハムの本拠地で、チェルシーとのロンドン・ダービーを取材した。  2位に10ポイント差をつけて、プレミアリーグのトップを独走するチ... 続きを読む

【英国人記者コラム】イブラなど「ビッグマン」に頼るばかりではイングランドは進化しない!

 私が物心ついた時から、イングランドでは4-4-2がベーシックなフォーメーションだった。13歳ぐらいの若年層、18歳ぐらいの青年層はもちろん、プロリーグに至るまで全てのカテゴリーで4-4-2が根... 続きを読む

【英国人記者コラム】フットボールをやるのは情熱のため? それとも金のため?

 先日、私は「マンチェスター・Cのトゥーレ・ヤヤが中国の江蘇蘇寧からの5200万ポンド(約73億円)のオファーを蹴った」というニュースを読んで、あることを思い出した。  それは、イギリス人フットボ... 続きを読む

【英国人記者コラム】オスカールやテベスの中国行きは現代の「情熱よりも金」を象徴…

 いま、イングランドでは、「次は誰が中国に移籍する」というネタが大きな話題を呼んでいる。  その信憑性はさておき、先週にはズラタン・イブラヒモビッチ(マンチェスター・U)、ジョン・テリー(チェルシ... 続きを読む

【英国人記者コラム】新スタジアム移転が原因ではない!ウェストハムが弱くなった本当の理由

 先週の土曜日はウェストハムにとって最悪の日になった。  今シーズンのウェストハムはそういった冴えない週末を過ごすことが多いが、12月3日のアーセナル戦(プレミアリーグ14節)は、ロンドンのライバ... 続きを読む

【英国人記者コラム】ペップのスタイルに難色を示したイングランドは、時代遅れの文化を今こそ変革すべきだ

 ジョゼップ・グアルディオラがマンチェスター・シティに就任した当初、この稀代の戦術家がマンチェスター・Cだけでなく、プレミアリーグにも今までになかったものをもたらすかもしれないとファンとメディア... 続きを読む

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