2021年03月24日
欧州におけるベテラン選手の契約の“傾向”。やや厳しい日本との違いは?【小宮良之の日本サッカー兵法書】
契約を交わす。 それは、サッカー選手にとってプロであることの証明である。契約がないサッカー選手は、宙に浮いた存在になってしまう。職業として、名乗れない。一転して、何者でもなくなってしまう危険が... 続きを読む
2021年03月24日
欧州におけるベテラン選手の契約の“傾向”。やや厳しい日本との違いは?【小宮良之の日本サッカー兵法書】
契約を交わす。 それは、サッカー選手にとってプロであることの証明である。契約がないサッカー選手は、宙に浮いた存在になってしまう。職業として、名乗れない。一転して、何者でもなくなってしまう危険が... 続きを読む
2021年03月18日
リーガで12発!地道な鍛錬でソシエダの主砲に成長した“イブラの再来”【小宮良之の日本サッカー兵法書】
2019-20シーズン、レアル・ソシエダの全体練習後、目を引く光景があった。居残り練習。スウェーデン人FWアレクサンダー・イサクが、単純なクロスボールをゴールに叩き込むュート練習を粛々と行なっ... 続きを読む
2021年03月12日
「フォーメーションなど、電話番号のようなものだ」本質を突いた名将の言葉。重要なのは数字ではなく…【小宮良之の日本サッカー兵法書】
4-4-2、4-2-3-1、4-3-3、4-2-1-3、3-4-3、3-5-2、5-4-1……。世界中で様々な戦術フォーメーションが生まれ、運用され、すたれ、また生... 続きを読む
2021年03月04日
CLアタランタ戦の勝利を呼び込んだジダン采配の“妙”【小宮良之の日本サッカー兵法書】
「相手が一人少なくなった試合で、決して素晴らしい試合をしたわけではない。しかし、大事なのは勝つことだ」 チャンピオンズリーグ、ラウンド16の第1レグでアタランタに、0-1と敵地で勝利を収めた後、... 続きを読む
2021年03月01日
かつての豊田陽平や鄭大世etc…“1部昇格に適した”ストライカーとは?【小宮良之の日本サッカー兵法書】
2020年シーズン開幕前、サッカーダイジェスト本誌のアンケートで、J2得点王を「京都サンガのピーター・ウタカ」と筆者は予想している。的中したが、予想は予想であって、大きな意味はない。見事に外れ... 続きを読む
2021年02月25日
マンUに“ズタズタ”にされたR・ソシエダ。それでも胸を張っていい“確固たるポリシー”【小宮良之の日本サッカー兵法書】
ヨーロッパリーグ(EL)、ラウンド・オブ32。スペインのレアル・ソシエダは、マンチェスター・ユナイテッドとの第1レグで0-4と大敗を喫した。「ハリケーンにズタズタにされた」 スペイン大手スポー... 続きを読む
2021年02月19日
スアレスを失ったバルサと、手に入れたアトレティコの“迫力の差”。戦術を超越したストライカーが浮沈を左右する【小宮良之の日本サッカー兵法書】
猛々しさを感じさせるゴールゲッターを擁するクラブは、欧州カップ戦を勝ち抜き、国内リーグでも優勝を争っている。 ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)、アーリング・ハーランド(ボルシ... 続きを読む
2021年02月15日
「今日はお前の足を折ってやる」マラドーナが脅されていた“悪辣な時代”に、メッシは生き延びられていたか?【小宮良之の日本サッカー兵法書】
サッカーを取り巻く環境は、時代の流れで変わっている。変らざるを得ない。是非もなし、である。「今日はお前の足を折ってやるからな」 スペインのサッカーの現場では、80年代までこんな脅し文句がまかり... 続きを読む
2021年02月01日
「負けたら終わりーー」まるで死と隣り合わせの武士のようなフットボーラーの“生き様”【小宮良之の日本サッカー兵法書】
明日をも知れぬ身だった戦国武将と、現代を生きるプロサッカー選手というのは、まるで接点がないようでどこか似ている。 勝利によって、金も名声も同時に手に入れられる。しかし負ければ、真っ逆さまに追い... 続きを読む
2021年01月26日
ソシエダのエースはトップ昇格後も仲間を応援にユースの試合へ――「最高の選手は、最高のチームプレーヤー」【小宮良之の日本サッカー兵法書】
チームは選手に対し、忠誠心を求める。集団のために、身を投じられるか。戦い方に陰口を叩いて混乱させたり、見捨てるようにチームを離れたりする選手はごめん被る。「利己的で節操がない選手は、どれだけ能... 続きを読む
2021年01月22日
年間5ゴールでも代えられなかったベンゼマ。「センターフォワード」に必要な“資質”と変化する“役割”【小宮良之の日本サッカー兵法書】
センターフォワードというポジションの在り方は、時代の流れの中で変化している。 かつては、ゴールが求められた。ゴールが取れないセンターフォワードに価値はない。ゴールだけが存在意義だった。 しかし... 続きを読む
2021年01月12日
日本はなぜ南米勢を苦手とするのか? 用意した“拍子”だけで勝てるほど世界は甘くない【小宮良之の日本サッカー兵法書】
サッカーにおける勝負の要諦は、相手の裏をかけるかどうか、にある。 例えば、相手が一気に力を投入し、素早く機動力を使い、自らの体力を消費させるのを覚悟で挑んできたとき、それに慌てない。しっかり陣... 続きを読む
2021年01月10日
ヘディングさえもうまくなったメッシの“修練”。元同僚は「意欲が違う」と…【小宮良之の日本サッカー兵法書】
人は能力に恵まれることで、どうしても胡坐をかいてしまう側面がある。 例えば身長の高い選手で、意外にもヘディングがうまくない、という場合が少なくない。その理由は、簡単だろう。ユース年代までは、大... 続きを読む
2020年12月25日
【2020年の日本人選手ベスト11 vol.6】「新時代」を予感させた“新鋭”を選出!なかでも衝撃だったのが…
2020年も残すところあとわずか。新型コロナウイルス感染拡大の影響で異例の状況が続くサッカー界だが、ここでは日本サッカーに精通する識者に、今年一年で顕著な活躍を見せた日本人選手の中から、ベスト... 続きを読む
2020年12月24日
戦術、スカウト、育成…“戦い”を制するには「情報」が重要なカギとなる【小宮良之の日本サッカー兵法書】
時代が変わっても、争う目的が違っても、戦いを制するには「情報」が重要なカギを握る。 セビージャは、優れたスカウト陣を世界に張り巡らせ、その情報を正しく結論に導くことで、優秀な選手を数多くそろえ... 続きを読む