清水英斗 新着記事

【識者コラム】本田圭佑が選んだ“メキシコ”は日本人選手の新たな選択肢となり得るか?

 先日のサウジアラビア戦では今ひとつの出来だった本田圭佑だが、自身は今季よりメキシコの強豪パチューカに新天地を求めた。これまで日本人選手が海外クラブに新天地を求める場合、「ヨーロッパ」がいわばフ... 続きを読む

余裕がなかった日本代表。“コントロール”と名のつく要素でもサウジに上回られた

[ロシアW杯アジア最終予選]サウジアラビア1-0日本/9月5日/キング・アブドゥラー・スポーツ・シティ 8月29日のUAE戦から、中6日で日本との大一番を迎えたサウジアラビア。一方、日本は8月3... 続きを読む

日本が目指すべきチリの「制圧サッカー」。Jクラブも参考になるスタイルの正体とは?

「世界で一番強いのはブラジルで、2番目に強いのはブラジルのBチーム」  そんなふうに言われていた時代もあったが、現在、そのフレーズがもっともしっくりくるのはドイツだろう。2014年のブラジル・ワー... 続きを読む

【日本代表】サウジ戦の注目点は"ゲームコントロール"。尻つぼみになる課題を克服できれば…

 ワールドカップ出場を決めたオーストラリア戦。あの日を思い出す。8月31日は、驚くほど涼しい1日だった。午前中に降っていた雨があがり、埼玉スタジアムの気温は20度ほど。夏場のサッカーとしては、こ... 続きを読む

ユリッチ、ケイヒル投入で"怖さ"が増した後半過ぎ。昌子源は何を感じながらプレーしていたのか?

 ワールドカップ出場を決めたオーストラリア戦。2-0というスコアは、完勝のイメージを与えたかもしれないが、試合内容はそうとも言い切れない。日本にとっても危うい時間帯はあった。  前半はお互いにチ... 続きを読む

好調・名波ジュビロの「パチンコ玉カウンター」。アッズーリの香り漂うメカニズムを解き明かす

 J1リーグ19節の川崎フロンターレ戦に5-2で勝利し、ジュビロ磐田が6連勝を飾った。まさしく破竹の勢いである。  ユニホームの色が似ているから、というわけではないが、最近の磐田は、アントニオ・コ... 続きを読む

【日本代表】イラク戦のキーマンは昌子源。不安と期待が同居するCBが備えた、森重真人との”違い”とは?

[キリンチャレンジカップ] 日本 1-1 シリア/6月7日/東京 塩っぽい前半と、美しい後半。キリンチャレンジカップ2017のシリア戦と同様の展開は、ワールドカップ最終予選、アウェーのイラク戦でも予想... 続きを読む

内容に合致しない「4-0」が示す現在地。日本はアジアのブラジル足りえるのか?

[W杯アジア最終予選] 日本 4-0 タイ/3月28日/埼玉 ホッと胸をなで下ろしたのは、19分に決まった日本の2点目、岡崎慎司のゴール直後のことだ。  日本はベンチから選手が飛び出し、ピッチサイドで祝... 続きを読む

独自路線を行く磐田の補強戦略――高いレフティ率、ウズベク代表の獲得は実るのか?

 2017年の開幕に向け、J1はビッグネームの動きが活発になっている。  横浜から磐田へ行った中村俊輔を筆頭に、バンディエラ(旗頭)、あるいは主力クラスの移籍が非常に多い。佐藤寿人は広島から名古屋... 続きを読む

「未知の5分間」を経験し、鹿島はまた強くなる

 2013-14シーズンのチャンピオンズリーグ決勝、マドリード・ダービーを思い出す試合だった。ボールを持つチームと、ボールを持たれるチーム。90分の試合はイーブンでも、延長戦に入ると、残った体力... 続きを読む

【日本代表】ハリルジャパンが避けて通れない問題。「国内組を使ってよ」に対する回答

 サウジアラビアに勝利し、日本はワールドカップ出場圏内の2位につけた。これで最終予選も折り返し地点。来年3月に迎えるアウェーのUAE戦、ホームのタイ戦に向け、ひとまずハリルホジッチの続投は間違い... 続きを読む

【日本代表】本田の質と判断が生んだ日本の2点目。「ブレーキ」をかける背番号4の力は必要だ

[ロシアW杯アジア最終予選]日本 2-1 サウジアラビア/11月15日/埼玉 アジア最終予選、ホームのサウジアラビア戦。日本代表がハイプレッシングとスピードあるカウンターで攻め立てる前半に、本田圭佑... 続きを読む

【日本代表】存在感は薄まっているが、それでも本田は「ファーストチョイス」だ

 それでも、本田圭佑はファーストチョイスだ。  15日のサウジアラビア戦で、現実的に本田を外すことを考えてみたが、その結果、今回は外せないという結論に至った。  ビルドアップの起点を作り、身体の強さ... 続きを読む

ハリルジャパンに起きた良質な化学反応。その要因を「自由にプレーしたから」で済ませるのは、もったいない

 オマーン戦で最も印象に残るプレーは、山口蛍の飛び出しだった。  32分の先制ゴールは、左サイドに流れた清武弘嗣のクロスから生まれた。まず、清武がサイドに流れることで、相手2ボランチの1枚を釣り出... 続きを読む

【日本代表】ケルンで蘇った〝半端ない〞大迫を、前線の軸に据える価値はあるのか?

 好調のケルンで、大迫勇也が〝半端ない〞プレーを連発している姿を見ると、2014年の苦い記憶がよみがえる。  ペナルティエリアの幅に留まった1トップが、中盤に下がらずCBを背負う。それがザックジャ... 続きを読む

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