• トップ
  • ニュース一覧
  • 【ACL採点&寸評】川崎 3-1 浦和|3ゴールに絡んだ小林悠に最高点。一方、「代表組」の守備陣に厳しい評価

【ACL採点&寸評】川崎 3-1 浦和|3ゴールに絡んだ小林悠に最高点。一方、「代表組」の守備陣に厳しい評価

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2017年08月23日

浦和――遠藤、槙野の両ストッパーが守備で貢献できず。

【警告】川崎=エウシーニョ(58分) 浦和=武藤(62分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】小林 悠(川崎)

画像を見る

【チーム採点・寸評】
浦和 5.5
 相手がボールを持っている間は守備重視の5-3-2、攻撃時は矢島がシャドーに加わる3-4-2-1にシフトする布陣で臨む。しかしディフェンスサード(ピッチを三分割したうちの守備側の3分の1)でボールに当たりに行けず押し込まれ、飛び込んでくる相手を捕まえ切れず失点を重ねた。守備に重点を置いているとはいえボールを奪い切るディフェンスができず、3失点目を喫した。
 
 相手が守りの軸足を置いた時間帯に反撃し、オフサイドぎりぎりのラインブレイクから武藤が1点を返した。その意地の一撃を次戦に生かしたい。
 
 
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 5
押し込まれていた時間帯に崩されて失点。48分には阿部の決定的なシュートをビッグセーブしたものの、ポジショニングが悪く、結果的に3点を与えた。
 
DF                      
6 遠藤 航 5
走り込んでくる相手を捕まえ切れず、完全に崩された。後ろを向いて守る機会が増えてしまった。「前に強い」持ち味の守備を見せられず。後半、相手が下がったあと、ギャップを突いて攻撃の起点となったが……その背後を突かれ3点目を与えた。


2 マウリシオ 5.5
 最終ラインのコントロールに失敗し、スペースを突かれて先制点を献上。1対1で強さを発揮し、ビルドアップにも加わるなどチームには馴染んできている。周りの味方を使う守備が今後の課題に。

5 槙野智章 5
ボールを無理せず大きくクリアすることが多く、そのプレーで劣勢を招いた感も否めず。ボールに当たりに行けず全体が押し込まれるなど、守備時に周りと連係を取れずにいたのは気になった。3失点目は小林に、身体を当てることもできなかった。
 
MF
18 駒井善成 5
57分にカットインから惜しいシュートを放ったが、見せ場は限られた。守備にも神経を使っているため、攻撃時のダイナミックさを失ってしまっていたか。右サイドから崩せないと、今の浦和は打開策をなかなか見出せない。

 22 阿部勇樹 5.5
高い位置からプレスをかけたが、交わされることも。攻撃面で思うように絡めず、彼の位置から縦パスなど変化がほしかった。
 
【関連記事】
【浦和】新体制初の先発抜擢、矢島慎也が「一人二役」で掴んだ収穫と課題
【川崎】貴重な3点目をアシストした家長昭博。浦和の守備的な戦い方には一言
【意地の一撃】浦和のナンバー9、武藤雄樹が語る「綱渡り」のスリリング
【セルジオ越後】豪州戦とサウジ戦に向け、選ぶべき選手と外すべき選手
KLMトリオ活用にシステム変更…堀新体制となった浦和は何が変わった?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ