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【ACL採点&寸評】川崎 3-1 浦和|3ゴールに絡んだ小林悠に最高点。一方、「代表組」の守備陣に厳しい評価

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2017年08月23日

川崎――攻撃のアクセントをつけた中村憲剛も高評価。

小林は3ゴールに絡む活躍。勝利に大きく貢献した。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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14 中村憲剛 7(69分OUT)
33分にはドリブルで左サイドを抉り、丁寧な折り返しで小林の先制ゴールをアシスト。59分には惜しいミドルを放つなど、浦和にとって危険な存在となった。
 
21 エドゥアルド・ネット 6.5
50分に見せ場が訪れ、小林にスルーパスを通して追加点を演出した。後半は前掛かりになる浦和のうねりに押し込まれたものの、最終ラインの「防波堤」として跳ね返し続けて奮闘した。
 
41 家長昭博 6.5
周囲とのコンビネーションは良好で、特に後半はカウンターからチャンスに絡んだ。85分には精度の高いクロスで小林のゴールをアシスト。守備も献身的だった。ボール―キープ力の高さも抜群だった。
 
FW
8 阿部浩之 6.5
前半は1トップを務めながら広範囲に動き回り、スペースを埋めた。後半は左サイドハーフとしてプレー。47分には中村のパスから絶妙なシュートを放つも、西川の好セーブに遭った。それでも相手のマークを翻弄し続けた点を評価。
 
交代出場
MF
2 登里享平 -(69分 IN)(82分 OUT)
ピッチに立った直後にはロングボールに走り込むなど自慢のスピードを披露。しかし、足を痛めたのか(大腿部を抑えていた)、82分には田坂と交代なった。この日、唯一の誤算と言えた出来事。
 
MF
6 田坂祐介 -(82分IN)
登里のアクシデントを受けて登場。右SBに入り、浦和の攻撃を撥ね返した。スクランブル投入だったものの、再び流れをもたらした。
 
FW
9 森本貴幸 -(86分 IN)
時間は短いながら、前線でボールを追い回して浦和にプレッシャーをかけた。欲を言えばカウンターからフィニッシュまで持ち込みたかった。
 
監督
鬼木 達 6.5
浦和が守備を固めるなか、攻撃サッカーを貫き、勝点3をもぎ取った。後半には前線の並びを修正し、追加点につなげた点も見事な采配だった。一時、落ち着いた際の1点だけがもったいなかった。
 
川崎=取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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