• トップ
  • ニュース一覧
  • 【ACL採点&寸評】川崎 3-1 浦和|3ゴールに絡んだ小林悠に最高点。一方、「代表組」の守備陣に厳しい評価

【ACL採点&寸評】川崎 3-1 浦和|3ゴールに絡んだ小林悠に最高点。一方、「代表組」の守備陣に厳しい評価

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2017年08月23日

浦和――意地のゴールを決めた武藤にチーム内最高点。

浦和は武藤のゴールで1点を返したが……。その後に3点目を奪われた。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

16 青木拓矢 6
柏木のウォームアップ中の負傷により急きょ先発。身体を張ってボールのためどころになった。ただ、ペナルティエリアの外にボールを持ち出すことが目立ち、もう一歩、危険なエリアに進入したかった。動き出しに反応して、武藤への縦パスを通して1点を返した。

38 菊池大介 5.5
序盤はチャンスメイカーになったものの、エウシーニョに高い位置に張られて、前に出られなくなる。FKのキッカーも担当したが、得点には絡めず。
 
20 李 忠成 5
最近の好調ぶりが買われて先発し、何度か高い位置でボールを受けた。しかし、そこからチャンスにつなげられず、運動量も落ちて前半で交代に。
 
39 矢島慎也 5.5 (70分 OUT)
守備時はボランチ、攻撃時はシャドーとい役回りにチャレンジ。献身的に上下動を繰り返して味方をフォローしていたものの、この日期待された「中心」となる働きはできなかった。
 
FW
30 興梠慎三 6 (87分 OUT)
相手が引き出した70分過ぎからスペースを突いて起点になる。そのラインブレイクの動きがその後の反撃をもたらした。
 
交代出場
FW
9 武藤雄樹 6.5(HT IN)
貴重なアウェーゴールを奪い、ホームで迎える第2戦につなげた。常に背後を狙ってきたプレーで、意地の1点をもたらした。

FW
8 ラファエル・シルバ 5.5(70分IN)
相手にとっては脅威のカードになったはずだが……惜しい位置までえぐったものの、ゴール前でチャンスを作れず。

MF
19 オナイウ阿道 -(87分IN)
堀監督が「オナイウを狙え」と指示を出して、ポストプレー要員として投入された。前線で何度か起点になり、R・シルバへのラストパスが通っていれば……という惜しいシーンを作った。
 
監督
堀 孝史 5.5
なぜ失点をしているのか――。守備に人数を割いても、球際への迫力が感じられず、相手が攻め込まれると常に劣勢を強いられた点は課題に挙げられる。いろいろな選手を活用し、チーム内の争いをうながしている点は評価したい。ただ、簡単には改善されないのかもしれないが、前体制からの大きなテーマは改善されずにいる。
 
浦和=取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【関連記事】
【浦和】新体制初の先発抜擢、矢島慎也が「一人二役」で掴んだ収穫と課題
【川崎】貴重な3点目をアシストした家長昭博。浦和の守備的な戦い方には一言
【意地の一撃】浦和のナンバー9、武藤雄樹が語る「綱渡り」のスリリング
【セルジオ越後】豪州戦とサウジ戦に向け、選ぶべき選手と外すべき選手
KLMトリオ活用にシステム変更…堀新体制となった浦和は何が変わった?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ