松尾祐希 新着記事

サイドハーフでも点取り屋の魂は消えない。熾烈なサバイバルに挑む小見洋太の覚悟【U-23代表】

 与えられた背番号は24。そのナンバーが自分の立ち位置を表わしていることは、誰よりも理解している。 掴んだチャンスをモノにしなければ、自分の未来は切り開けない。小見洋太、21歳。昌平から新潟に加... 続きを読む

【大岩ジャパンの最新序列】荒木の起用法は? 国内組中心の編成で気になる3つのポイント

 パリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップまで、残り1か月。大会前最後の活動に挑むU-23日本代表のメンバーが発表された。 3月22日のマリ戦(サンガスタジアム by KYOCERA)、... 続きを読む

「彼の調子の良さは見て取れた」FC東京で輝きを放つ荒木遼太郎にU-23指揮官も関心。パリ五輪出場を懸けた戦いに呼ぶべきか

 Jリーグが開幕し、2週間が経過した。3節まで進んでいるJ1では、パリ五輪世代の選手たちが各クラブで輝きを放っている。「今年は試合に出ている選手が多いので、視察に行っても空振りがない(笑)。発足... 続きを読む

攻守でグレードアップしたヴェルディ染野唯月。パリ五輪目ざす大岩Jの“秘密兵器”になれるか

[J1第2節]浦和 1-1 東京V/3月3日/埼玉スタジアム2002 強く逞しくなった。尚志高時代から注目を浴びてきた染野唯月が、ストライカーとして羽化すべく、五輪イヤーをスタートさせている。 ポテ... 続きを読む

パリ五輪世代FW木村勇大は「チームを勝たせるゴール」に集中。結果を出し続ければ「いずれ上の舞台に繋がっていく」

[J1第2節]浦和 1-1 東京V/3月3日/埼玉スタジアム2002 2021年から京都の特別指定に登録された木村勇大は、プロ1年目の昨季は夏に金沢へ育成型期限付き移籍。プロの世界で過ごした過去3シ... 続きを読む

U-17W杯で4戦4発の離れ技から4か月後――プロ注目の高岡伶颯が掲げた目標「全国の舞台でも代表でも、ぶっちぎれるように」

 今から4か月前、日章学園のFW高岡伶颯(2年)はインドネシアにいた。U-17ワールドカップの舞台で躍動したのは記憶に新しい。 グループステージ初戦のポーランド戦(1-0)で途中出場ながら後半に... 続きを読む

“デカくて動ける”190センチのCB。ブレイク必至の大津・五嶋夏生はあふれる涙をこらえ切れず「勝たせられるキャプテンになりたい」

 190センチのサイズが一際目をひく。先の高校サッカー選手権では78キロで登録されていたが、間近で見てみると、それ以上に身体の厚みを感じる。1年生の頃から課題としていたフットワークも大幅に改善さ... 続きを読む

町田・黒田監督の下でさらに成長を加速。J1でどこまでやれるか――その先の“大舞台”に繋げるために【パリの灯は見えたか|vol.6 藤尾翔太】

 育成に定評があるリップエースSCを経て、C大阪のU-18チームに加入した藤尾翔太は、高校2年生でU-23チームの一員としてJ3でプロデビューを飾った。 桜色のユニホームを身にまとい、活躍する姿... 続きを読む

「このままやったらあかんなと」本能のままにプレーしていた中学時代から一変。サッカー人生で味わった初めて挫折【パリの灯は見えたか|vol.6 藤尾翔太】

 パリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップまで残り2か月を切った。与えられた出場国は3.5枠(4位の場合はアフリカ大陸・4位のギニアとのプレーオフ次第)で、その争いは熾烈を極める。 ... 続きを読む

「酒井宏樹さんにバチバチにやられた」。“本物のプレー強度”を体感し、意識がさらに変わった神村学園の名和田我空「守備が苦手という印象を払拭したい」

 一言で言えば、名和田我空(2年)の印象は“巧い”だ。現代のサッカーでは絶滅危惧種に近い“ファンタジスタ”という言葉が最もしっくりとくる。 ポジシ... 続きを読む

今年の日章学園は高岡伶颯だけにあらず。左利きのドリブラー南創太は巧い選手から恐い選手に

 今年の日章学園を牽引するのは、昨秋のU-17ワールドカップでブレイクした高岡伶颯(2年)だろう。すでに鹿島や浦和の練習にも参加しており、九州だけではなく全国区で目玉になる逸材だ。 しかし、日章... 続きを読む

一級審判員として最後の笛。高山啓義が選んだ舞台は...最も印象深い試合は野洲対鹿実「やっぱり国立競技場での選手権決勝は特別」

 試合が終わると、晴れ晴れとした表情で仲間たちから花束を受け取った。高山啓義、49歳。J1通算230試合、J2では187試合で主審を担当し、2004年から2013年までは国際主審も担ったレフェリ... 続きを読む

パリ五輪に向けてG大阪の半田陸が再始動! 沖縄キャンプ&今季初実戦で示した自主トレの成果

 パリ五輪まであと半年――。4月中旬にアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップを控えるなか、G大阪のDF半田陸が沖縄の地で順調に調整を進めている。 大岩剛監督が率いるU-23日本代表では、右S... 続きを読む

復活を期すパリ五輪世代のファンタジスタ、荒木遼太郎。新天地・FC東京で充実感「溜まっていたものを爆発させたい」

 ボールコントロールは錆びついていない。良質なキックも健在で、アイデアに富んだプレーはワクワク感を漂わせている。 荒木遼太郎、21歳。苦しんだ過去2シーズンの自分と決別するべく、青赤のユニホーム... 続きを読む

U-23日本代表の大岩剛監督が抱えるチーム作りの“苦悩”。五輪世代特有、選手選考の難しさ「誰を呼べるかは最後の最後まで分からない」

 今年7月24日に幕を開けるパリ五輪まで約半年。アジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップは4月15日から行なわれ、上位3以内に入れば出場権を獲得でき、4位になった場合はアフリカ4位のギニアとの... 続きを読む

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