＜リーガ・ノス（ポルトガル）＞

権田修一（ポルティモネンセ）…採点なし
【2018-19シーズン成績】
ポルトガル・リーグ＝１試合・０得点・０アシスト・２失点

　アジア杯後にサガン鳥栖を離れ、カタールに渡った中島翔哉と入れ替わるような形でポルトガルへ飛んだ。アンダーカテゴリーのチームで試合を重ねる試練の時期が続いたが、最終節のブラガ戦に先発出場。デビュー戦は２失点で黒星という結果となった。シーズン途中の加入で、GKがポジションを奪うのは難しい点も考慮し、採点はなしにした。

＜ロシア・プレミアリーグ＞

西村拓真（CSKAモスクワ）…50点（可もなく不可もなし）
【2018-19シーズン成績】
ロシア・リーグ＝11試合・２得点・０アシスト
チャンピオンズ・リーグ＝２試合・０得点・０アシスト
国内カップ＝１試合・０得点・０アシスト

　2018年８月にベガルタ仙台からロシアの強豪へ完全移籍。９月23日に行なわれたモスクワ・ダービーでデビュー戦を飾った後、なかなか出番を得られず、シーズン前半は無得点に終わる。

　だが、ウインターブレイク中のテストマッチで信頼を得て、徐々にチャンスを掴む。得点が欲しい場面での投入が目立った。時間はわずかながらCL出場も果たしている。

　その生真面目さはチームメイトも驚くところで、トレーニングを重ね、屈強なDFに当たり負けをしない身体づくりに余念がない。ゴール数は不満が残るが、来シーズン以降のブレイクへの兆しが見られたことから50点とした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部