【インタビュー】手倉森誠U-21日本代表監督「五輪世代に求めるのは柔軟性と割り切り」

カテゴリ:日本代表

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2014年07月30日

A代表とコンセプトを共有して戦っていけるようにしたい。

五輪世代からA代表への人材供給も指揮官に課せられた重要な使命だ。(C) SOCCER DIGEST

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――これまでの慣例にならえば、今後はA代表のコーチも兼任されると思いますが、正式に発表された暁には、どのような関わり方をイメージされていますか?(注/取材は7月10日に実施)。
「監督の意図していることを、選手たちに正確に伝える。監督が外国人であれば、なおさらそれは大事なことだと認識しています。外国人は日本人に比べて、思い切って割り切れる傾向にあると思うんです。一方の日本人は、相手に割り切られると、どこか弱さを露呈してしまう気がします。そうならないための選手へのメンタルコントロールも意識して取り組んでいきたいです」
 
――A代表の新監督候補には、メキシコ人のハビエル・アギーレ氏の名前が挙がっています(※その後、7月24日に正式決定)。
「昔、指導者の勉強でスペインに行った時、たまたま彼のトレーニングを見学する機会がありました。もし本当にアギーレ氏が就任することになれば、それはまた不思議な縁ですよね(笑)」
 
――アギーレ氏が手掛けるチームも堅守速攻を得意としているようで、そういった意味では、同様のスタイルを目指すU-21代表とA代表の結びつきが強くなり、日本サッカーの強化にとってもプラスに働くのではないでしょうか?
「A代表の監督に誰が就任するにしても、今まで同様、A代表と我々のチームにひとつの筋を通すべきだと思っています。新監督がA代表に持ち込んだものを、下のカテゴリーにも確実に落とし込む。それぞれが別々に歩んでいくのではなく、コンセプトを共有して戦っていけるようにしていきたい。そうすることで、オリンピック世代がスムーズにA代表と融合できるはずだし、オリンピック世代からすれば、A代表のメンバーとの競争意識も生まれてくるのではないでしょうか。だからこそ、私がA代表のコーチになった時は、日本サッカーがより成長できるよう、最大限のパワーで尽力するつもりでいますよ」
 
取材・文:広島由寛(週刊サッカーダイジェスト)
 
※『週刊サッカーダイジェスト』8月5日号(7月22日発売)より。
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