何をしてくるか分からない――。それが鹿児島ユナイテッドの魅力。
――そのワクワク感がピッチやスタンドからも伝わってきます。
「何をしてくるのか分からない、それが鹿児島ユナイテッドの魅力です。昨年対戦しても、そう感じました(三浦監督は昨季富山を率いていた)。その魅力を消してはいけない。だから、俺の言うとおりやろう、なんて思うなとも言っています。
あらゆる予測を上回るぐらいであってほしい。ディテールにこだわる部分ももちろんありますが、自己判断できるサッカーになっていけば、もっと魅力的になります。そういった判断が伴えば、周りを驚かせるサッカーができるはずです」
■プロフィール■
三浦泰年(みうら・やすとし)
1965年7月15日生まれ、静岡県出身。静岡学園高からブラジル留学を経て読売クラブに入団し、清水、V川崎、福岡、神戸で活躍。2003年に現役を引退すると、神戸のチーム統括本部長や静岡FCの総監督を務め、11年に北九州の監督に就任。最下位に沈んでいたチームを、2年連続で上位に導く。その後、13年から14年途中まで古巣の東京V、同年12月から15年7月までタイのチェンマイ、昨季は富山で指揮を執り、今シーズン、鹿児島の監督に就任した。横浜FCでプレーする三浦知良(カズ)の実兄。
【ニューイヤーカップ】鹿児島が磐田に引き分ける!!!
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
「何をしてくるのか分からない、それが鹿児島ユナイテッドの魅力です。昨年対戦しても、そう感じました(三浦監督は昨季富山を率いていた)。その魅力を消してはいけない。だから、俺の言うとおりやろう、なんて思うなとも言っています。
あらゆる予測を上回るぐらいであってほしい。ディテールにこだわる部分ももちろんありますが、自己判断できるサッカーになっていけば、もっと魅力的になります。そういった判断が伴えば、周りを驚かせるサッカーができるはずです」
■プロフィール■
三浦泰年(みうら・やすとし)
1965年7月15日生まれ、静岡県出身。静岡学園高からブラジル留学を経て読売クラブに入団し、清水、V川崎、福岡、神戸で活躍。2003年に現役を引退すると、神戸のチーム統括本部長や静岡FCの総監督を務め、11年に北九州の監督に就任。最下位に沈んでいたチームを、2年連続で上位に導く。その後、13年から14年途中まで古巣の東京V、同年12月から15年7月までタイのチェンマイ、昨季は富山で指揮を執り、今シーズン、鹿児島の監督に就任した。横浜FCでプレーする三浦知良(カズ)の実兄。
【ニューイヤーカップ】鹿児島が磐田に引き分ける!!!
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)

「鹿児島ユナイテッドは、お客さんの期待に応え、予測を上回るようなプレーができる」と語る三浦監督。優勝した磐田と同じ勝点5を獲得したニューイヤーカップでは、その可能性を確かに示した。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)