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【J1採点&寸評】磐田×浦和|J2降格危機、磐田は“まだ若干ピンチ”。第2S優勝の浦和は献身性光った武藤、阿部、遠藤のセンターラインに最高点!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年10月29日

浦和――下がりながらの難しいヘッドで決勝点。武藤をMOMに選出。

武藤は貴重な決勝弾を突き刺し、チームにステージ優勝をもたらした。 写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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MAN OF THE MATCH 
9 武藤雄樹 7(80分OUT)
ボールを確実に収めて推進力をつけ、オフ・ザ・ボールの献身的な動きも光った。技ありのバックヘッドでDF藤田を振り切り、貴重な決勝ゴールを叩き込んだ。「ファーで待っていたが、なかなかボールが来ないので、ゴールに向かう動きを増やしたところ、駒井からいいクロスが来た。最近のパフォーマンスは決して良くなかっただけに、勝利に導くゴールを決められて嬉しい。でも、もっと決められた」と語った。
 
FW
30 興梠慎三 6
前を向いた時に強さを見せる磐田CBコンビの「脇」を突いて起点となる。巧みな動きから作り出した二度の決定機のうち、1本は決めたかった。「優勝? いやいや、まだ『優勝』は決まっていないです」と気を引き締めた。

交代出場
20 李 忠成 6.5(68分 IN)
投入が「1点を取りにいく」という合図になった。DFにプレッシャーをかけてラインを押し下げることに成功し、オフ・ザ・ボールの動きで、駒井を“援護”。間接的に先制ゴールに絡んだ。

FW
21 ズラタン -(80分IN)
投入直後の決定機を決めていれば、試合を決定付けられたが……。それでも相手に与える脅威は十分で、磐田の最終ラインと前線を寸断。間延びさせた。

16 青木拓矢 -(87分IN)
相手がパワープレーをしてきたこともあったが、ボールを奪おうと横に揺さぶられ、スペースを与えてしまった。それでも勝点3をもたらし、しっかり最低限の役割は果たした。

監督
ペトロヴィッチ 6.5
李の投入が合図となって、決勝ゴールをもたらしたのは見事。90分トータルで考えた采配で、しっかり勝点3をもたらした。最終節のホーム横浜戦では、年間勝点1位の座を狙う。

取材・文:浦和=塚越  始(サッカーダイジェスト編集部) 

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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