自力でのCS出場はなく、勝利を掴んだうえで他会場からの“吉報”を待つのみ。
次節はホーム最終戦の山形戦。広島戦で一発退場のパトリックに加え、岩下も累積警告で欠場となる。現在、年間3位のFC東京と年間4位のG大阪が、CS出場権を懸けて争っている。
■2nd・16節終了時点の年間順位
年間3位 FC東京/勝点62 19勝5分9敗 45得点・33失点(得失点差12)
年間4位 G大阪/勝点60 17勝9分7敗 52得点・37失点(得失点差15)
■2nd・17節のカード/11月22日(日)
FC東京×鳥栖 13:30@味スタ
G大阪×山形 13:30@万博
自力でのCS出場が不可能になったG大阪にとっては、最終戦の山形戦に勝利し、FC東京が鳥栖に引き分けるか敗戦するのを待つしかない状況だ。G大阪が勝利し、FC東京が引き分けた場合は勝点63で並ぶものの、得失点差でG大阪が上回る。
「チグハグというか……強い時のガンバを失いつつある。良い時はすべてが上手く回るけど、逆に悪い時もある。今は耐え時だと思う」(今野)
山形戦で勝利を掴み、昨季最終節のように他会場からの“吉報”を待つのみだ。
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)