• トップ
  • ニュース一覧
  • 【G大阪】広島戦は「どうしたガンバ?」を象徴。主力選手から漏れる「これが今のガンバの力」「チグハグしている」の嘆き節

【G大阪】広島戦は「どうしたガンバ?」を象徴。主力選手から漏れる「これが今のガンバの力」「チグハグしている」の嘆き節

カテゴリ:Jリーグ

2015年11月08日

先制点につながるFKを献上した岩下は「直接決められたので、自分の責任でもある」と反省。

54分、岩下がカニ挟みのような形でドウグラスを倒してFKを献上。これを直接決められて先制点を奪われた。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 
 ナビスコカップ決勝の鹿島戦で3失点、広島戦で2失点と守備も安定しない。好調時は、中盤と最終ラインが絶妙な距離感を保ち、力強い寄せで自由を与えず、こぼれ球を回収してカウンターにつなげていた。いまや耐久力が持続せず、組織の立て直しも間々ならない状態が続いている。
 
 広島戦に関して言えば、最終ラインが押し込まれる場面も多かった。ひとつの原因は、今野と井手口陽介の2ボランチが翻弄され、中盤で効果的なプレスがかからなかったことだろう。CBの岩下は「今ちゃんと(井手口)陽介の組み合わせで、そこでボールを奪うシーンがあまりなかった」と指摘しながら、「最後のところでは耐えていた」と振り返る。
 
「前半から相手にミドルシュートを打たれたり、少し中盤が空くシーンもあったけど、そこはヒガシ(東口順昭)との関係で、想定の範囲内でシュートを打たせているところもあったけど……」
 
 また岩下はドウグラスを倒し、先制点につながるFKを献上。その場面については「直接決められたので、自分の責任でもある。(ボランチとどちらがドウグラスに寄せるか)はっきりしなかった。ヤットさんと確認して修正しないといけない。ただ仮にああいう場面になっても対応できていれば良かった」と反省を口にする。
 
「点が取れていないところよりも、2点取られたところは守備陣の責任。それは自分の仕事でもあるので反省しないといけない。前の試合(ナビスコカップ決勝)で鹿島に3点取られたし、失点が多すぎるところは修正する必要があるし、もっと自分のクオリティを上げないといけない」
 
 
【関連記事】
【J1採点&寸評】G大阪×広島|好セーブ連発のGK林とFK弾のドウグラスが“救世主”に。G大阪は宇佐美がまたしても不発
【広島】クラブ史上最高の助っ人へ。ドウグラスが描く無限の成長曲線
【J1】広島が事実上のステージ優勝!! 敗れたG大阪は年間4位に転落し、FC東京が3位に浮上
【日本代表】右足を負傷したG大阪の東口に代わり、仙台の六反を追加招集
【J1マッチレポート】広島がG大阪に快勝 第2ステージ優勝に大きく前進! 年間勝点でも有利な状況に
【J1】第2ステージ・16節終了時のCS暫定組み合わせ。広島が年間1位=決勝進出へ近づく
【日本代表/編集長の視点】本田と宇佐美の選出は妥当なのか。代表の場に指定席はいらない
【日本代表】11月シリーズを前に「全ポジション序列争い」をチェック! 新戦力の金崎や南野が風穴を開けるか
【広島】宇佐美を完全シャットアウト!! 守護神・林を奮い立たせた地元凱旋とあるデータの存在

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ